この期に及んで俊輔仕様の4-5-1?

大一番に弱い俊輔は代打要員だ! 因縁トルシエが警告(夕刊フジ) - goo ニュース   

 先日のスポーツ紙に4日に行われる調整試合のコートジボアール戦では
イングランド戦で採用して上手く行った4-1-4-1システムではなく、韓国戦
までやっていた4-5-1システムで臨むという記事が載っていた。

 どうやらケガから復調してきた中村俊輔と本田圭祐を同時に起用するため
のシステムらしいが、個人的には‘この期に及んで・・・’という感が否めない。

 岡田監督は これまで事あるごとにコンセプトを重視していたから、アジア
予選などでも4-5-1を崩そうとしなかった。

 しかし今回のイングランド戦ではアンカーを置く4-1-4-1に変更したらディ
フェンスが安定してきたのだ。

 これは最大の朗報ではないか!

 何度でも言うがグループリーグを突破するには勝つ事よりも、負けない
事の方が大事になる。
 ならばディフェンスの安定こそが最優先課題になるのは当然だし、最後の
調整試合も4-1-4-1で臨むべきだろう。

 これまでの試合を見ていたら本田と中村俊輔の共存は難しい。

 だから今回のコートジボアール戦では4-1-4-1システムで臨み、本田と
中村を前・後半で分けて起用すればいいのではないかと思う。 

 昨年の時点で中澤・闘莉王の両CBだけでは失点のリスクが大きいので
アンカーを置くシステムの話が出ていたのに壮行試合の韓国戦まで頑なに
4-5-1に拘って貴重なオプションを試す期間を浪費していたのだし、上手く
いっているシステムを今さら変える必要があるのだろうか?

 そこまで4-5-1に拘るのは監督が相変わらず中村俊輔の起用に未練を
残しているとしか思えないが、代表の救世主どころかケガによるコンディ
ション不良で疫病神のような存在に成り下がっている中村を起用する意義は
あるか? 

 本人は問題ないと言うものの、今でも痛み止めの注射を打っているの
だから監督を含めた首脳陣の冷静な判断が求められる事になる。

  因みに中村俊輔を代表から外した02日韓大会はグループ
リーグを1位通過している
のに対し、悪コンディションにも拘わらず
中村俊輔に拘った06ドイツ大会は 2敗1分でグループリーグ最
下位に終わっている。

 今こそ歴史に学ぶべきではないだろうか・・・・・ 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 疲れがたまっ... Episode 34:... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。