ようやく巡ってきたチャンスを和気慎吾は生かせるか?

和気、スパー打ち上げ 初世界戦も気負わず「おまけみたいな感じ」

 IBF:Sバンタム級カール・フランプトンの王座返上で空位に
なったタイトルを1位の和気慎吾が2位ジョナサン・グスマンとの
間で行う王座決定戦が いよいよ1週間後に迫った。

 対戦相手のグスマンは21勝21KO勝ちという強打者で和気には
厳しい相手だが、真っ当なキャリアを積んで臨む世界戦だけに
何としても勝って欲しいものである。

 和気は13年3月に小國以載を10RTKOで破り13戦目で東洋太平洋
王者になると5度の防衛を全てKOで飾ると、昨年6月には3位のマ
イク・タワッチャイとの挑戦者決定戦に3-0で判定勝ちしカール
・フランプトンへの挑戦権を獲得したのだ。

 和気は一昨年11月にWBA:Sバンタム級王者スコット・クイッグ
への挑戦が決まっていたもののトレーニング中の足首負傷でキャン
セルすると、大晦日にはWBA&WBO王者ギジェルモ・リゴンドーへの
挑戦が決まったがコレも興行トラブルでキャンセルと2度も世界挑
戦を流しておりフランプトンもタイトルを返上したため決定戦いう
形での初挑戦となる。

 正直言ってイギリスに乗り込んでフランプトン挑戦では厳しいと
思っていたのでグスマンとの決定戦が日本で行われるのは朗報では
あるし、グスマンも一昨年7月にリゴンドー挑戦をファイトマネー
の交渉不調で流したという共通点がある。

 東洋太平洋王座を獲得してから5度防衛に成功し挑戦者決定戦に
快勝しての世界挑戦だけに王道の世界挑戦だから、こういった選手
こそが世界王者になって欲しいと切に思う。

 当日はWBAフライ級第2王者が防衛戦?をするのだが正直言って
和気の世界戦こそがメインだと個人的には認識している。
 

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