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こーじ苑
2011夏の甲子園 第4日
智弁和歌山が2回戦へ=白樺学園と英明、能代商は初勝利―全国高校野球(時事通信) - goo ニュース
今日の見どころは第2試合。
13に伸びている秋田県勢夏の初戦の連敗が止まるかどうか。
2年連続の能代商は昨年 鹿児島実に0-15で敗れているが、何と今年の
相手が同じ鹿児島の神村学園になっているので二重の意味でのリベンジマッチ
になる。
第1試合は沖縄からの初出場・糸満が2年連続出場の英明と対戦。
沖縄勢の甲子園連勝なるか?香川県勢は06年に香川西が初戦を突破して
以来4連敗中。
第3試合は共に2度目の出場で甲子園初勝利を目指す。
第4試合は花咲徳栄が智弁和歌山打線を どこまで押さえられるか?
第1試合:糸満 1-4 英明
1回に英明は1番が死球で出塁するとバントとヒットで1・3塁から4番の犠牲
フライで先制すると、2回の2アウト1・2塁は潰したものの4回に4安打を集中して
2点を追加し3-0とリードを広げる。
糸満打線は英明の左腕・松本が長身から投げ下ろす球を打てず2回の1アウト
2塁は三振と3盗失敗、4回に四球とレフト線へのヒットでノーアウト1・2塁から
4番のPゴロで併殺を焦った松本が2塁へ悪送球して1点を返すとノーアウト
1・2塁から2塁ランナーが3塁盗塁成功。
ところが5番は3バントスクイズの空振りで併殺となりチャンスを潰すと5回は
1アウト2塁、6回は2アウトからヒットと死球でランナーを出すものの得点できず。
反対に5回以降ランナーは出すものの追加点が奪えなかった英明は9回に
1アウトから長短打に四球を絡めて満塁から6番のタイムリーで決定的な4点目が
入り勝負は決まった。
糸満は打線が4安打散発では勝ち目がない。
4回に もう1点取れていれば流れは変わったかもしれないが・・・・・
第2試合:神村学園 3-5 能代商
2回まで両校ランナーを出すものの無得点だったが3回に神村は死球と相手
エラーでノーアウト2・3塁から3番の犠牲フライと4番のタイムリーで2点を先行
すると、4回に1アウト後 四球と2ベースで2・3塁から暴投で1点を失うものの
5回に2アウト2塁から5番のタイムリーで3-1とリードを広げる。
ところが6回に能代は1アウトから2・3番の短長打で2・3塁から4番のタイム
リーで1点を返すと5番の2塁ゴロでホームに突入した3塁ランナーを刺そうと
したバックホームのボールが悪送球となり同点。
ここで6番のタイムリーと7番の犠牲フライで2点を勝ち越すと、神村打線が
焦りからか能代の保坂のボールを全く打てず追加点こそなかったものの一方的
な能代ベースで昨年のリベンジを果たすと共に県勢の連敗を遂に止めたの
だった。
5回までは神村の完全な勝ちパターンだったのだが6回に追い付かれてから
完全に浮き足立ち、逆転されてからはペースを奪い返すムードが全くないまま
終わった。
第3試合:鳥取商 2⑪3 白樺学園
エースが登板できない白樺は打ち勝つしかないのだが3回までランナーを出す
ものの得点できずに迎えた4回に1アウトから相手エラーとヒットで1・2塁から
5番のタイムリーで ようやく先制する。
追いつかれた6回には長短打と四球でノーアウト満塁から内野ゴロで勝ち越す
ものの、追加点が取れずにたたみかけられない。
一方の鳥取も毎回のようにランナーを出し5回に2アウトから9番と1番の長短
打で追い付くと、9回にも先頭の4番がヒットで出塁し5番がバントを失敗した
後にレフト線への3ベースで再び追い付くのだがノーアウト3塁のサヨナラの
チャンスで得点できず。
11回に白樺は先頭の8番が2ベースで出塁しバント失敗で1アウト後に1番が
ヒットで1・3塁から2番の3塁ゴロが併殺崩れで三度勝ち越し。
この1点を守りきって2度目の出場で甲子園初白星を挙げた。
とはいえ白樺は10回以外は毎回ランナーで残塁も13を数える。
鳥取にしてみると9回に追い付いて一気にサヨナラにできなかったのが痛い。
第4試合:花咲徳栄 1-11 智弁和歌山
共に2回までランナーを出しながら得点できなかったが3回に智弁がエラーと内野
安打などで2アウト2・3塁から3番の3ランで先制すると、徳栄も その裏に1アウト
から連打するが1塁ランナーが3塁に走って刺され2アウトになるものの2・3番の
短長打で1点を返す。
ところが5回に智弁が1アウト2塁から2ベースと送球エラーで1点を追加し、更に
1塁ファウルフライを1塁手がキャッチしたもののベンチに落ちたので5点目が入る。
これで意気消沈したのか智弁打線が6回以降火を噴き8回まで毎回得点で11点
を挙げて大勝したのだった。
3回の裏に徳栄が4連打したものの1塁ランナーが3塁でアウトになったのが響
いたし、1点返してなおも2・3塁で4番に1本出ていれば流れも変わっただろう。
また5回に1アウト3塁でファウルフライを1塁手がキャッチしたのにベンチに落ちた
ので取られた1点で智弁の一方的なペースになってしまった。
それにしても‘甲子園キャリア’というのは侮れない。
第1試合の英明と第2試合に登場した能代商は共に昨年出場したものの初戦
敗退で、能代商などは0-15の惨敗なのだ。
糸満は甲子園初出場だし英明も決して弱いチームではないので負ける可能性も
十分あったのだが、神村学園は6年前の選抜準優勝校で夏も4年前に出場して
優勝候補の一角だった金光大阪に逆転勝ちしているし5回まで3-1とリードして
いただけに6回に逆転されたシーンは‘まさか’だったし、更に逆転されてからの
脆さは予想外だった。
これを考えると勝ち負けは別として甲子園でプレーした選手がいるチームと
そうでないチームの差は意外に大きいのかもしれない。
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以上の投手でした。先が楽しみに。
第2試合、能代が神村を破り、久々の秋田県に勝利を
もたらす。神村打てませんでしたね。第2試合終了後
「プールタイム」。第3試合の終盤を観戦。
鳥取9回のサヨナラのチャンスを潰し、延長で敗戦。
第4試合、智弁和歌山が花咲を圧倒。
今日は日大三登場。優勝候補の戦いに注目。
平安の試合も楽しみに。
英明といい能代商といい負けても昨年甲子園を経験しているというのは大きいかもしれませんね。
第3試合は白樺学園が もう少し圧倒すると思ってましたし、第4試合は もう少し接線になると思ってましたけど意外な大差でしたね。