【西王母 宝誥】
「至心帰命礼(ししんきめいらい)
霊鐘神州(れいしょうしんしゅう) 声馳ろう苑(せいちろうえん)
托体庚辛之郷(たくたいこうしんしきょう) 沐浴壬癸之境(もくよくじんきしきょう)
玉楼重重(ぎょくろうじゅうじゅう) 不数巫山十二(ふすうぶさんじゅうに)
翠水畳畳(すいすいちょうちょう) 能教桃熟三千(のうきょうとうじゅくさんぜん)
清虚標征実之奇(せいきょひょうせいじつしき) 坤順轄乾陽之柄(こんじゅんかんかんようしえ)
五老与為(ごろうよい) 周旋八洞(しゅうせんはちどう)
時承懿旨(じしょういし) 飛鸞開化(ひらんかいか)
乎女宗駕鶴淡玄(こじょそうかかくたんげん)玄于浄土克推仙祖)げんうじょうどこくしゅせんそ)
允司帰儀(いんしきぎ)
大悲大願(だいひだいがん) 至玄至仁(しげんしじん)
西華清霊金母(せいかせいれいきんぼ) 宏慈太妙(こうじたいみょう)
無上元君(むじょうげんくん) 無極瑶池大聖母(むきょくようちだいせいぼ)
西王金母天尊(せいおうきんぼてんそん)。」
【五岳 宝誥】
「至心帰命礼(ししんきめいらい)
万山宗主(ばんしゅそうしゅ) 九土威神 (きゅうどいしん)
青黄赤白黒(せいおうせきはくこく) 各轄其天 (かくかつきてん)
東西南北中(とうせいなんぼくちゅう) 胥従其地 (しょじゅうぎち)
大生広生含生(たいせいこうせいがんせい) 群頼其匡庇(ぐんらいききょうひ)
神応感応類応(しんのうかんのうるいのう) 罔越其張弛 (ぼうえつきちょうし)
七九五三気(しちきゅうごさんき) 統会於一元之中(とうかいじんいつげんしちゅう)
億百千万官(おくひゃくせんまんかん) 総隷乎五岳之掌(そうれいこごがくししょう)
封禅久沿於累代(ふうだんくえんじんるいだい) 管轄本冊於玉清(かんかつほんさくじんぎょくせい)
大悲大願(だいひだいんがん) 大聖大慈(だいせいだいじ)
五岳名山大帝 (ごだいみょうざんたいてい)
威霊てん赫天尊(いれいてんかくてんそん)。」
【南岳 宝誥】
「至心帰命礼(ししんきめいらい)
聡明有感(そうめいゆうかん) 正直無私(しょうじきむし)
為帝為王(いていいおう) 各顕功勲于上古(かくけんこうくんうじょうこ)
作威作福(さくいさくふく) 永垂沢于人間(えいすいとくたくうじんかん)
顕千年不朽之名声)けんせんねんふきゅうしめいせい)
作万代有霊之福主(さくばんだいゆうれいしふくしゅ)
人民仰頼(じんみんぎょうらい) 天下帰従(てんかきじゅう)
大悲大願(だいひだいんがん) 大聖大慈(だいせいだいじ)
南岳司天昭聖帝 (なんがくしてんしょうせいてい)
安邦護国大天尊(あんほうごこくだいてんそん)。」
【岳府増福略福二司 宝誥】
「至心帰命礼(ししんきめいらい)
唯二神眞(ゆいじしんしん) 乃一統属(だいいつとうぞく)
善膺其福賜金珠(ぜんようきふくしきんしゅ) 書略福之篇(しょりゃくふくしへん)
忠注其祥加厚禄(ちゅうちゅうきしょうかこうろく) 集増福之字(しゅうぞうふくしじ)
丹篇紀善(たんへんきぜん) 玉府登庸(ぎょくふとうよう)
大悲大願(だいひだいんがん) 大聖大慈(だいせいだいじ)
岳府掌増福略福之神(ふがくしょうぞうふくりゃくふくししん)。」
【紫府玄祖 宝誥】
この宝誥を戌日以外の毎日、一日三度、三遍か七遍か二十一遍、
もしくは百遍か千遍誦するならば、無量の福を得、
「与道合眞(三が二に還り、二が一に還り、一が〇に還る)」に至る。
「至心帰命礼(ししんきめいらい) 南宮紫府(なんぐうしふ)
無上妙道(むじょうみょうどう) 開化玄極之宗(かいかげんきょくししゅう)
至眞不壊之性(ししんふかいししょう)眞空元始(しんくうげんし)
霊源祖劫(れいげんそこう)虚無体道(こむたいどう)
無為含眞(むいがんしん)妙用難窮(みょうようなんきゅう)
実諸仙諸眞諸聖之宗 (じっしょせんしょしんしょせいししゅう)
神机莫測(しんきばくそく) 乃掌道掌法掌教之主(だいしょうどうしょうほうしょうきょうししゅ)
至霊至感(しれいしかん) 至聖之尊(しせいしそん)
道高無極(どうこうむきょく) 溥無量(とくほむりょう)
浩劫救世(こうごうきゅうせい)定乱闡法(じょうらんせんほう)
大悲大願(だいひだいがん) 大聖大慈(だいせいだいじ)
能仁聖姥(のうじんせいぼ) 九天玄女(きゅうてんげんじょ)
洞霊眞一(どうれいしんいつ) 太上聖母元君(たいじょうせいぼげんくん)
虚宗教主(きょしゅうきょうしゅ)霹靂大天尊(へきれきだいてんそん)。」