チベットの舞踊文化は
宗教や伝統と結びつく非常に奥深いものであり、
今日は 3つのチベット舞踏を 目の前で拝見させて頂きました。
今日は 金剛舞は見られませんでしたが、
こちら 日本で行われたらしい金剛舞の動画があり、
金剛舞は 目にするだけで功徳が得られるとされています。
金剛舞
https://www.youtube.com/watch?v=p0pB-HVyBrU
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今日は ほぼ快晴で暑い一日となりました。
まず最初は 「ヤクの踊り」で
真っ黒い身体のヤクが チベッタン・シンバルやドラムのリズムに合わせて踊ります。
時に 観客の間近まで迫ってくる 非常に迫力のある舞いで、
また日本の獅子舞に通じるものを感じさせられました。
ヤクの中には 前足と後足の2人が入っており、足のリズムを合わせて踊られました。
次は チベットのシンボルであり 神聖な霊獣とされている 雪獅子の舞いです。
雪獅子は 吉兆を象徴し 山々の間を飛び回るとされているため、
雪獅子の舞いは特に 力強い跳躍が印象的でした。
そして舞いながら 雪獅子は座り込んで眠ってしまうのですが、
激しいシンバルの音に目を覚まして 再び踊り始めます。
そして 体が伸び上がって 長い舌を出すと、
舌には 「ワールドピース(世界和平)」の文字がありました。
最後は タシ・ショパ「吉祥舞」でした。
この踊りを見る人に 吉祥が与えられるとされており、
この写真を見られる方にも吉祥があるように祈りながら
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