|・) 九州の玄学界のアレクサンドリア木星王、どうもありがとうばい。
|・)ノhttp://gnosis317.web.fc2.com/kou.htm
+++++++++++++++++++++++++++++
之のタナヒキの四音一詞に重々多々なる星象を説きたる神理言魂は
恒星天土星天と夫れぞれ高底棚の如き遠近有りつる森羅萬象の天體を包羅概説したるこそ著けれ。
又重く濁れるはつづきて地と成るとは。元来地球は太陽と一塊(ククモリ)なるも。
太陽の廻轉する氣勢に粉韲せられ。
切れ離れたるもツ音の連續したる象。
またチ音の圓れたる締りちゞみぬる圓形凝結を為すにて。
ツチ二音の一詞となれるも。
素は太陽と一塊なりしか離て一球隋圓形と成る言魂にして、
神典は億萬の創に既に擧けつるひぬるにて寔は人意の表に出でゝ。更に人作に非ずと云ふべき徴なり。
太陽は今に嚴然と宇宙の最中に位をしめ、萬星球を旋廻する根幹と成り、
開闔集散物と理とを悉く神性所謂キザシに伴なはしめ、
自からなる萬斯一定の矩準も立ち。欠けず崩れず神業も本末あり。
易簡にして洩さぬぞ實に我神典の神典たる所。神統の祖國たる理由なる。
あはれ甘し國なるかも。 (小異なりとは元来諸星地球は太陽と混同一物になるも。
切れ離るゝの際く輕き物と重く濁れる物とある差めは。
數の免れさる理象より分裂する位置は。蓋し諸星中の中程に位せりと知りぬ。
地球より重く太陽の距離彌々遠き星は。地球より一層重きと知られたり。
輕重は游氣体中と雖とも。輕重ありて多少の遅速遠近上下位置を免れされは論なし。
其他太陽は其大なるがために放冷すること遅く。今日尚ほ光輝を有せり抔といふ説は。
心に任せたる推測にして信を置がたし。事長ければ此には畧きつ。)
斯れば言魂の大源音理現象より論する時は
即ち太陽は宇宙間眞中に君位を定めて六合に照徹し。諸星は日を廻りて廻轉し。
四時の序を成す事。群臣各分職して施政を補佐するに異らず、
夫然り其然る所以のものは太陽中に斯く尊き大主宰の神に座して。
その統御運化の勢力に引るゝに依りてなりけり。
(日大御神の太陽中に主宰しましまして萬物萬星の標本と仰き。
其の慈祥を蒙る自然の神象とを了知し。然して其の高御位を定め給ふ。
天象人理一脉たるを覺りたらば。皇國は造化主を不祭して。
皇大御神を無上の至尊と齋き祭るへき眞理を不見れば造化主が主として本と。
取り構ひ給ふ太陽中に。御位を定め給ふにて。皇大御神は宇宙の大主宰に坐々し。
幽現兼備統御ます神訣を知らしめむと。大本たる天象をかくくだくだしくも述るになむ。)
地球は神典に大空無根懸久良氣成漂流とときツチと名つくる言魂にて、
皇國は萬邦に先達ちて地球圓體の説の嚆矢たり。
是れ原より神の御傳のまゝなるが故にして、外國の如き星學の推測などより。
見出でたるにはあらさるなり。
(亦言靈の神理によれば。是にも圓体地理の音性形質の備はり。
千音の妙用に依りても覺らるゝ事あり。そは別に説かんとす。)
かゝる尊き神傳を恬として觀る者も無かりしは。
我國は東首に在りて性質は直やかに大らかにして。自己を忙れて進化する癖あるか故に。
善きも悪きも耳目に新觸する事とし云へば珍らしげに移り。
輕躁にして本を忘るゝの傾向あるを免れざれば、須彌の説による者あり。