ブードゥー魔術と言えば 有名なブードゥー人形がありますが、
アメリカのブードゥー専門家曰く、
「ブードゥー人形の 心臓部分に×印のあるものは 全て呪詛用であり、
それらの人形を所有しているだけで 怪奇現象を引き起こし得る、
人形を燃やして灰にしても 灰が残っていれば同じである」
という事で、
実際にアメリカのテレビ番組で それが実証された事がありました。
昔のオカルト雑誌では 読者懸賞品の中で その×印のあるブードゥー人形もあったので
当選された方のその後が気になりますが、
その専門家の言葉によるならば、
大した呪術を施さなくても 呪念を込めてブードゥー人形を焼き、
その灰を 呪いたい相手につけたり 相手のいる場所に撒くだけでも
強力な呪詛法になると言えそうです。
以下 ネットに投稿されていた体験談で、
上のブードゥー専門家の言葉を裏付けるものとなっています。
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どうも、ブードゥー報告します。
長いしオチないし、読みたくない人はスルー推奨。
色々端折ったから、意味不明なところがあったら突っ込んでくれ。
身の回りで怪奇現象が起こるようになり、早急にお払いしろと霊能者に言われた俺。
呪われ仲間のAにも「一緒にお払いしる」と持ちかけたんだが、
なんやかんやと理由つけて全然応じようとしないんだ。
せっかく作った人型もある日玄関から出てっちまって、落ち着かない日々が続いた。
だが弟妹にも協力要請し、ようやくAの拉致成功。
嫁知り合いの霊能者さんも呼んで、実家で話し合いの席を設けた。
観念したAの説明によると、
呪いの媒体である人形はAが回収していた。
関わりを拒否する神主さんを説き伏せ、呪いを封じてもらったが、
神主さんの腕前では半分封じるのがやっとだった。
人形を封印した箱はAが自室で保管していたが、
大学入って一人暮らしするにあたり、それを持ってくのはどうしても怖くて、
クローゼットの奥深くに隠して残して行った。
当然霊能者さんが「その人形拝見」って流れになったんだけど、
なんと家政婦のおばちゃんが、先日燃えるゴミに出しちまったらしい。
(そりゃあ怪奇現象も起こるわなwww)
もちろん笑いごとではなく、これを聞いたAがマジギレして暴走。
なぜか乱闘まで始まり、話し合いどころではなくなった。
あまりの急展開に( ゜д゜)ポカーン状態の霊能者さんが、
ひとまず家のゴタゴタを治めて、落ち着いてから対処しましょうと、その日は解散。
だが数日の間に、Aが恐喝に遭うわ、霊能者さんちが放火されボヤ出すわ、
そして俺は、自分でも記憶がないんだが、なんか自殺未遂したらしい。
→俺病気扱いでお仕事お休みヽ(´ー`)ノ
霊能者さんはビビっちゃって、別の人紹介して自分は手を引いてしまった。
後日霊能者さん2が説明してくれたのは、大体以下のようなこと。
・中途半端に封じられ「呪いの運び手」は相当苛立っている
・呪いの力は強く、自分には運び手を「追い払う」(呪い返しとは違うらしい)のが精一杯
・古い呪いなので、相手が呪いをかけたこと自体忘れている可能性もあり、
主人に存在を忘れられた運び手は、追い払ってもすぐ戻ってくる
・そうなると、前みたいになんらかの介入がない限り、
フルパワーの呪いを一人で受け止めることになる
戻ってくるかもってのが気になったが、話し合った結果、
「一か八かやってもらうか」という結論に達した。
霊能者2さんは俺と、念のためAにも、木製のお札みたいのくれた。
「追い払う」儀式の前に、まず風呂に入れられた。
香りがつくのはいけないらしいので石鹸等は使わず、この季節に水風呂。
儀式の最中にも、お約束の不可解な現象の出血大サービスだ。
誰も触ってないのにふすまが外れて倒れるし、ラップ音もしたし、
個人的に一番ビビったのは、目の前で蝋燭がすごい勢いで燃えたこと。
蝋ががんがん溶けて、10分位で3本燃え尽きた。
霊能者さんはいい感じの人で、料金も取られなかったんだが、
あれで金取られてたら、盛大なドッキリじゃないかと疑うとこだ。
寝るときは一番外から隔絶とした部屋で、お札はドアに立てかけておけとの指示。
嫁と布団に入ったのは深夜過ぎだったかな。本当は寝るのは怖かったんだけど、
酒が入ったせいか耐えられないくらいの眠気に襲われて、我慢できなかった。
眠ってからどれ位たった頃か、部屋の外から聞こえてくる音で目が覚めた。
ぺた、ぺた、という足音に交じって、童謡?っぽい明るい歌声がする。
ゆっくりと部屋に近づいてきて、ドアをノックしノブを回し、また遠ざかっていく。
嫁は全然起きてくれず、息子もすやすや眠っている。
それは一定のパターンを持って動いているようだった。
まず、ふーんふーんふふふ・・・て感じで鼻歌?歌いながら近づいてきて、
ドアをゆっくりドン、ドン、ドン、ドンと4回ノックし、
ガチャ、ガチャ、ガチャ、ガチャとノブを4回回す。
そしてふーんふんふふふ・・・と遠ざかっていき、
廊下を曲がって突き当りまで行くと、また同じように戻ってくる。
ふーんふーんふふふ・・・、ドン×4、ガチャ×4、ふーんふー(ry
ていうのが十数分は続いた気がする。
どうも俺の体験は字で読むと愉快なのだが、実際経験すると恐怖だ。
さらにドアガチャされる度、焦げたみたいにお札の表面が黒く変色していき、
部屋中に甘ったるい香りが充満しだした。
あえて例えるなら、プリン作ってる時の台所みたいな匂いかな。
そういえば、Aの死んだ母さんはよくおやつにプリン作ってくれた。
お札がほぼ真っ黒になった頃、ドアガチャされた拍子に部屋の鍵が開いた。
どっか逃げようにも地下室だし、外に通じるドアは一つだけで、
結局どこにも逃げられない俺は、硬直してドアを見つめるしかなかった。
だが奴はなぜかドアを開けず、ふーんふーん・・・と再度遠ざかっていく。
うおー、スマンでした。Aが帰ってきたもんでちょっと声掛けてきたっす。
で、足音が廊下の突き当たりに到着した頃、俺の携帯が鳴ったんだ。
ほぼ思考を麻痺させながらも「あい?」って出たら、
ひどくあわてた様子のAが、
「Bさん!ドアにお札!カバンにお札あるから!」と言う。
「?」と思いながらカバン探ると、確かに同じお札がそこにある。
Aに言われるまま、それを真っ黒になったお札の横に置いてみたところ、
ガラスか何かを割るような大きな音が廊下に鳴り響いた。
歌声が止み、突然の静寂。
いなくなったのか?と思い、ドアに近づいて聞き耳を立てたところ、
ドア一枚隔ててすぐの所で、奴は何かをつぶやいている。
不明瞭で意味が分からないが、なんとか聞き取れた部分を文字にすると、
「しかばなら(しからばな?)」「こつ」「だいた」
ひとしきり早口でしゃべると、さっきまで、
ぺた・・・ぺた・・・ぺた・・・ぺた・・・
くらいのスピードだった足音が
ぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたっ!
って高速になり、部屋から離れ廊下を走り去っていく。
足音が階段を上がっていったあたりで、ふにゃふにゃと腰が抜けた。
俺はその後ぼーっとその場に座り込んでいた。そのまま眠っていたのかもしれない。
ふと気がつけばもう4時半位で、そんな時間になぜか目覚まし時計が鳴った。
それで嫁と息子が目を覚まし、俺も我に帰る。
はじめは全部夢かと思ったんだが、お札は確かに2枚あり、
ドアの外をうかがうと、廊下の突き当たりにかけてあった鏡が粉々に割れていた。
そして俺の携帯には、午前3時過ぎに公衆電話からの着信が残っていた。
怖い現象は、これ以降何も起こっていない。
霊能者1&2さんはそろって安全宣言出してくれた。
この分だと、「運び手」はご主人様の所に無事帰れたのだろうが、
でもそれはかけた相手が「自分が呪いをかけた事実」を覚えていたということで、
「ひょっとして俺達を恨む気持ちを、まだ持ち続けてるってことですか?」
と霊能者さん2に聞いたら、「その時はその時で」と流された。
霊能者1さんにも、いろいろと疑問点について尋ねたんだけど、
ああいう職業(?)の人って、秘密漏えいでも恐れてるのか、
こっちの質問にあんまりはっきりは答えてくれんのね。
「一応解決したんだし、お札2chにうpしていいですか?」って聞いたら、
それだけはやめろと止められたし。
呪いとか詳しい人、できたら分かりやすく解説してorz
割れた鏡とか、奴の行動パターンとかって、なんか意味あるの?
Aにもなぜ自分のお札を俺のカバンに入れて行ったのか、
なぜあの時電話をかけてきたのか聞いたんだが、
「いいタイミングだったでしょ(`・ω・´)ノノノシ」
というコメントだけで逃げていく。
ちなみに霊能者2さん曰く、Aは決して霊感が強い方ではないし、
(時々幽霊目撃する嫁の方がよっぽど強いらしい。)
少なくとも俺の前では、オカルト好きの素振りを見せたことない。
にもかかわらず、Aは何故かこの呪いに対して、
いちいち「一枚上手」的な行動をとっていたらしい。
霊能者さん達が困惑して、嫁にAの事詮索してた。
そのせいか知らんが、嫁がAに対して妙に突っかかるようになった。
おかげで最近ちょっとだけ嫁姑問題抱えた夫の気分w