( `m´) 「…七祖が聖境に入っていなければ 得仙は不可能とされていますが、
七祖というのは最低限のレベルという事で
可能であれば 七祖より先の祖霊の罪も除くべきとされます。
人間の魂魄は 祖先より受け継ぐわけですから
祖霊の罪が清められるほど 自己も清められ
また一族の繁栄に繋がります。」
( `m´) 「…こちらは 日月星に対して 焼香し
祖霊の罪過を懺悔し祈願する方法です。」
「臣等今故焼香(しんとうこんこしょうこう)
帰身帰神帰命(きしんきしんきめい)
奉為○○奉修(ぶい 自己の名前 ぶしゅう)
無上解考妙斎(むじょうかいこうみょうさい)
転経行道(てんきょうぎょうどう)
帰命日月星宮(きめいじつげつせいくう)
至眞大聖(ししんたいせい)
三光神仙諸霊官(さんこうしんせんしょれいかん)
懺悔○○家(ざんげ 自分の祖霊の姓)
億曾万祖(おくそうばんそ)
三十六世以来(さんじゅうろくせいじらい)
爰及亡霊(えんきゅうぼうれい)
眷属親縁(けんぞくしんえん)
無辺之罪(むへんしざい)
或為君無道(こくいくんむどう)
為臣不忠(いしんふちゅう)
為父不慈(いふふじ)
為子不孝(いしふこう)
犯天文地紀(はんてんもんちき)
及日月星辰(きゅうじつげつせいしん)
積悪深瑕(しゃくあくしんか)
陰罪陽過(いんざいようか)
名書悪簿(めいしょあくぼ)
身没鬼官(しんもきかん)
在長夜考官之獄(ぞんちょうやこうかんしごく)
執撃重檻(しつげきじゅうかん)
解謝無由(かいしゃむゆう)
以今懺罪乞恩(じこんざんざいきつおん)
修斎行道(しゅうさいぎょうどう)
伏冀諸天大聖(ふくきしょてんたいせい)
三光衆尊(さんこうしゅうそん)
告らい地府獄中(こくらいちふごくちゅう)
考官門下(こうかんもんか)
赦除積罪(しゃじょしゃくざい)
和釈冤仇(わしゃくえんきゅう)
債訟銷平(さいしょうしょうへい)
存亡安泰(そんぼうあんたい)
得道之後(とくどうしこう)
昇入無形(しょうにゅうむけい)
和与道合眞(わよどうごうしん)。」