「我等永恒而帰依(がとうえいこうじきえ)
具三宝師文殊尊(ぐさんぽうしもんじゅそん)
利衆而修文殊仏(りしゅうじしゅうもんじゅぶつ)。」
藍色の獅子座の上に蓮華があり
その中央に月輪があり
月輪の中に ティー字があり
(ティー字)
そのティー字が 赤い仏身の文殊菩薩に変じる様子を観じつつ誦す。
「空中藍色獅宝座(くうちゅうらんしきしほうざ)
てん有蓮華月輪中(てんうれんげがちりんちゅう)
ティー字発光自他利(てぃーじほつこうじたいり)
収光自成紅文殊(しゅうこうじじょうこうもんじゅ)。」
「一面金剛跏趺坐(いちめんこんごうかふざ)
手持経典与宝剣(しゅじきょうてんよほうけん)」
文殊菩薩の胸の中央に ス字があり
(ス字)
そのス字が 21文字の眞言の輪に変じる様子を観じつつ誦す。
「心間ス字変化為(しんかんずいじへんげい)
四輻紅輪上宝剣(しふくこうりんじょうほうけん)
二十一字呪輪転(にじゅういちじじゅりんてん)
そして胸の中央にある 蓮華の4枚の花弁からフリー字が生じ
そのフリー字が 宝剣の回りを巡る弁才天になると観じつつ誦す。
「前有フリー変藍妙音(せんうふりーへんらんみょうおん)
立姿手持宝典剣(りつししゅじほうてんけん)
二尊庄厳綢宝飾(にそんしょうごんとうほうしょく)
妙音心間四弁蓮(みょうおんしんかんしべんれん)
宝剣フリー字作庄厳(ほうけんふりーじさくしょうごん)
呪輪囲繞宝剣転(じゅりんいじょうほうけんてん)
又如自相智慧尊(ゆうにょじそうちえそん)
降臨融入誓言尊(こうりんゆうにゅうせいごんそん)
心間発出大光芒(しんかんほっしゅつだいこうぼう)
諸仏菩薩パンディタ(しょぶつぼさつぱんでぃた)
声聞独覚之智慧(しょうもんどくかくしちえ)
全以光相集頂輪(せんじこうそうしゅうちょうりん)
三蔵四続融喉輪(さんぞうしぞくゆうこうりん)
日月珠宝四大種(じつげつしゅほうしだいじゅ)
情器精華入心輪(じょうきせいかにゅうしんりん)。
「オン・フリーディ・マメイディパン・マンズ・シリ・メンフリーザツォ
アタニ・タドゥ・ソーハー。」(何遍も誦す)
(回向)
「自心化現供養諸天女(じしんかげんくようしょてんにょ)
遍満虚空供養智慧尊(へんまんこくうくようちえそん)
七種受用与諸五妙欲(しちしゅじゅようよしょごみょうよく)
輪王七宝与諸八吉祥(りんおうしっぽうよしょはちきっしょう)
須弥四洲人天妙受用(しゅみしすじんてんみょうじゅじょう)
心中摂取種種諸妙欲(しんちゅうしょうしゅしゅじゅしょみょうよく)
供養文殊妙音二慧尊(くようもんじゅみょうおんにけいそん)
祈求速賜無碍妙智慧(きぐそくしむげみょうちえ)
通達仏経与諸論典蔵(つうたつぶっきょうよしょろんてんぞう)。」
「獅子蓮華月てん上(ししれんげげつてんじょう)
仏子吉祥文殊尊(ぶっしきっしょうもんじゅそん)
獅持経函紅色剣(しじきょうかんこうしきけん)
語之獅子我頂礼(ごしししがちょうらい)
蓮華日月宝てん上(れんげじつげつほうてんじょう)
出生諸仏之仏母(しゅっせいしょぶつしぶつも)
執持経函藍色剣(しつじきょうかんらんしきけん)
妙音天女我頂礼(みょうおんてんにょがちょうらい)。」