(チベット仏教式におけるサラスヴァティー女神)
チベット仏教式で サラスヴァティー女神に礼拝や供養を捧げて誦し、
燃え上がるような知性を授かります。
サラスヴァティー女神に 浄水 またはバターを捧げて行います。
3遍誦す。
「ナモ・ラ(Lの発音)マ・チョクスム・ニュルマ・パル(Lの発音)
グペ・キャブチ・カニャム・ドロ
ラ(Lの発音)メ・チャンチュブ・チョクトブ・チル
パクマ・ヤンチェン・ドルパル・ギ。」
サラスヴァティー女神の姿を観じつつ1遍誦し
女神が手に持つウトゥパラの花の中央に「フリム字」があり
「フリム字」から光が放たれ 自己の知性を開くのを感じます。
「アー
ランニ・ケチク・ペデ・テン
ヤンチェンマ・ニトン・デ・ザル(Lの発音)
ザブニ・タバブ・キル(Lの発音)モ・トルン
チャクイェ・チョクジン・ヨンパ・ニ
コンチョク・スムツォン・キャブジン・ギェ
メロ(Lの発音)ン・フリーム・ツェン・ウトパル(Lの発音)・ズィン
オゼル・トロペ・ギャル(Lの発音)ナム・キ
キェンラブ・ソソ・ヤンダク・リク
カルマ・トントラク・ツォクパ・テ
ロ(Lの発音)ドロ・テルカ・ジェパル・ギュル
オン・ペモ・ヨギニ・タレ・トゥッターレ・トゥレ
プラジュナ・フリム・フリム・ソーハー。」
「フリム・フリム・フリム。」
ここで以下のように誦し
献じた浄水を下げて 自分が飲む事で
自己の知性が燃え上がるとされます。
「タドヤター・カリ(Lの発音)・カリ(Lの発音)
バリ(Lの発音)テ・ソーハー。」
バターを捧げた場合は 指でバターを液状化するまで混ぜて
それなら口にする事で
智慧の大海のごとく 深遠な知性になるとされます。
「オン・スムルティ・マティ・ガムビラ・フリー・ソーハー。」
ここで女神に香や飲食や灯明 音楽などを捧げて誦します。
「メトク・ドゥクポ・マルメ・ドリ
ザル(Lの発音)ゼ・ロル(Lの発音)モ・ラ(Lの発音)ソクパ
ンゴジョル・イキ・トルル(Lの発音)ネ・ブル(Lの発音)
パクメ・ツォクキ・ゼス・ソル(Lの発音)。」
「ズィンカム・ドルジェ・サズィ・ラ(Lの発音)
リ(Lの発音)ンズィ・リラブ・チョペ・トリン
ラブジャム・サムイェ・ギェン・トレン・バル
ドロル(Lの発音)マ・ギャル(Lの発音)ワ・クンユム・マル
チョクトゥ・デペ・ダクギ・ブル(Lの発音)。」
「アリャ・タレ・サパリワラ
アルガム・パダム・プペ・ドゥペ・アロ(Lの発音)ケ・ゲンデ
ネヴィデ・シャプタ・プラティツァヤ・ソーハー。」
「チャクツァル(Lの発音)・トンケ・ダワ・クントゥ
ガンワ・ギャニ・ツェクペ・ザル(Lの発音)・マ
カルマ・トントラク・ツォクパ・ナムキ
ラブトゥ・チェウェ・オ・ラブ・バルマ。」
3遍誦す。
(百字眞言)
「オン ベンザ サト
サマヤ マヌパラヤ
ベンザ サト テノパ ティタ ディド メバワ
スト カヨ メバワ
スポ チャヨ メバワ
アヌ ラト メバワ
サルワ シッディ メタヤツァ
サルワ カルマ スツァメ
ツィッタン シュリヤン クル ホン
ハハ ハハ ホー
バガワン サルワ タターガタ
ベンザ マメムンツァ ベンザ バワ
マハ サマヤ サト アー。」
女神が自己に融合される様子を観じて誦す。
「ノチュ・オズ・ランラ(Lの発音)・ティム
デヤン・ミミク・オサルンガン。」
「パモ・ナントン・チェンポル・シャル
ミトゥン・チョク・クン・スンワル・ギュル
ヴァジュラ・ラクシャ。」
「ゲワ・ディイ・ニュルドゥ・ダク
ドラヤン・ラ(Lの発音)モ・ドルブギュル・ネ
ドロワ・チクキャン・マル(Lの発音)パ
デイ・サラ(Lの発音)ゴパル・ショ。」