宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

風の時代なんだそうだが

2021年05月20日 | 音楽
人類の創生とか宇宙の誕生とかからの長いスパンを基準にしたら、20年も50年もたいして変わらないと思うのだけど、今の若者は違うなあと感嘆することがしばしばある。

最近聴いている藤井風さんの曲の話。
リピートしているうちに歌詞も耳に残ってくる。
たとえば「罪の香り」、タイトルだけ見ると妖しい恋の歌のようだが、これは自分の中の欲望に負けて堕落してしまわないように早めに気づいて回避しようということだったのね。
「調子のっちゃって」とか「特にない」とかも聴くと、この人はたぶん、スキャンダルでニュースになることはないんだろうと思う。
そりゃあ、数々の芸能ゴシップの堆積を見ていたらそうなるわねー。

それで、あらためて「何なんw」の歌詞を見てみると、うーん、なんとなく聴いていた時は、恋愛の歌かなと思っていたのだけど、これは・・・
そういえば、本人解説あったわねと You Tube を見てみると、なるほど、やっぱりそういうことなのね。
「ハイヤーセルフ」という言葉は思いつかなかったが。
MVも観た記憶あるけど、その時は単に洋楽にかぶれている人くらいにしか思わなかったなー(^^;
歌詞が岡山弁なのも納得。ハイヤーセルフの声は初めて耳に馴染んだ故郷の言葉だわね。

占星術的には「風の時代」の始まりなのだそうだが、まさに「名は体を表す」。
そういうスピリチュアル方面に警戒心のある人にもすーっと入っていきそうな、従来型の格好良さも併せもってるところがさらに良いですな。

全祝福とイケメン問題

2021年05月20日 | 日常の記録
5月19日のミーハー日記
世界的人気があるという某グループのことを私は知らないなぁと思ってiPhoneでMVを観始めたら、
「新垣結衣・星野源 結婚」の速報が飛び込んできた。
もう知らんMVどころではなく、ネットニュースに切り替える。
「ドラマ共演がきっかけで結婚とは、百恵友和みたい」と思った自分は相当昔の人間だと知る(^^;
それにしても、これだけ周囲の誰もから祝福される結婚とは、本当に幸せですばらしいことだ。
(夏目三久・有吉弘行結婚のニュースの時も思ったが。「怒り新党」帰りが遅い時に観ていて好きだったのだ^ ^)
これで早々に離婚したら政治経済自然災害あらゆる影響及ぼしそう・・・

さて今回のネットニュースでは、どれもが好意的ながら星野源さんのことを「非イケメン」と書いている記事があり、それに対してファンから反論のコメントが付いている。
私も芸能人のことを「イケメン」「イケメンじゃないけど」と、つい書いてしまうなぁと反省。
コメントのひとつに「ひと昔前のさだまさしさんの人気のあり方がこんな感じだった」というのがあり、私は世代的にちょっと後だと思うけど、すごく納得して「いいね」ボタンを押したのであった。

去年村上春樹氏の短編『謝肉祭(Carnaval)』(『一人称単数』所収)を読んで、異性の容姿を表現することに関しての意識のずれを感じたのだけど、実際のところ現代の若者の意識はどうなんだろう。
考え出すと難しすぎて書けなくなってしまうので、話を芸能人に限ると、広く世間的に認知される「美男・美女」枠はあったほうがいいなと思う。三遊亭小遊三師匠のネタ的にも・・・福山雅治さんには末永くイケメン枠でいてほしい。そう思うとあらためて田村正和さんは偉大だった・・・合掌。