宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

全国的ではない和菓子

2016年05月25日 | 日常の記録
昨日、初めて知ったことには、「福梅」は全国的な和菓子ではないらしい。

「福梅」というのは、紅白の梅の形をした最中菓子で中にこしあんが入っている。お正月に食べる。
(Wikipédiaを見直すと、こしあんではなくて小倉あんだった。そういえば粒もあったし照りもあった)

昨日たまたま見たテレビで、金沢の伝統和菓子を紹介していて、あの梅の形は加賀藩前田家の家紋「剣梅鉢」を模したものだと言っていた。

隣県であるが、昔は加賀藩の一部だったのでこの辺でもおめでたいお菓子として根付いているのかな?
他の家でも食べているのかも気にしたことがないので分からないけど。
最中としてはスタンダードな形かと思っていた。
ケンミンSHOWなどで「これほかのところにはないんですよ」と言われておおげさに驚く人たちを見て、こっちが驚いたりしていたが、ほんとに普通だと思ってたらやっぱりきょとんとしてしまうものですね。

去年、金沢のスカパラのライブで入場者にはクリスマスカードがもらえたのだけど、雪の結晶とかで形作ったクリスマスツリーがデザインされていて、その中に「さすが前田家の梅鉢紋も入ってる!」というコメントをtwitterなどで複数見た。そうだったのかー。金沢の人にとっては身近な紋なのねー。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿