ヤマハのピアノといえば
同じく土曜日NHKEテレでやっていた『SWITCHインタビュー 達人達「山下洋輔×養老孟司」』で、山下洋輔さんが弾いていたピアノはヤマハだった。(ピットインのピアノ?)
お二人は私の親くらいの年齢なのだが、若々しい!全然老いたという感じがしない。むしろお若い頃の映像よりもステキ。特に養老さん。虫取りと絵描きは年を取らないと昔何かで聞いたような気がするんだけれど、好きなことをやるって大事だなぁ。
好きなことについて、山下さんが話していたことがちょっと気になったので再録しておこう。
「好きなものは黙って待ってても出てこない」
「何かのきっかけでそれを知り、無理やりにでもこれが好きだと思い込む。人が何と言おうと好きだと言い張る。そうすると本当に好きになっちゃう」
「黙って待ってても降ってきませんよね?」
(養老)「何もしなきゃ何もなんない。宝くじは買わなきゃ当たらない」
「動き回って何かにぶち当たって好きだと言っちゃう」
私は好きなこといいなと思うこといろいろあるけど「んーそこまで・・・でも・・・ない・・・かなぁ」と、つい冷静に感情分析してしまって、前に進むのをためらいがちだったかなぁと。そこが私の失敗というか敗北というかーという気がして、この部分が気になったのだと思う。
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先日買った中野翠さんの新刊『いくつになっても トシヨリ生活の愉しみ』(文藝春秋)に「美老人への道」という章があって、笠智衆さん(中野さんとのツーショット写真、ステキ)とか天本英世さんとか老境に至って風貌のいい男性について書いているのだけど、いやぁ、上記のお二人もこの系譜につながるなぁーそういう方々がいるって嬉しいことだなぁと勝手に思った。
(同じ章に「ジュリーとショーケン」という文章があり、NHK「不惑のスクラム」でのドラマ復帰に喜び、ショーケンに美老人への期待をかけていたのにという話だったが「『不惑のスクラム』が遺作となってしまった・・・・・・」という結びはちょっと・・・ショーケンの遺作はこのドラマではなくて大河ドラマ「いだてん」の高橋是清役なのでは?訃報記事にもあったと思うし、中野さん「いだてん」気に入ってたみたいなのに・・・文章の流れとしてはこれで納まりがいいんだけど、事実と違うのは気になる。編集校正の人もそういうのは口出ししないのかな・・・とついつい蛇足が長くなった。この本自体は年を取ってものんきな感じが嬉しく、おすすめ老人映画も参考になる。読んでいて楽しかった好きな本(^^))
...と、長々書いてしまったけど、最後とは限らず、死後遺された作品ということならおかしくはないのかな?「遺作」の意味について考えこんでしまった^^;
同じく土曜日NHKEテレでやっていた『SWITCHインタビュー 達人達「山下洋輔×養老孟司」』で、山下洋輔さんが弾いていたピアノはヤマハだった。(ピットインのピアノ?)
お二人は私の親くらいの年齢なのだが、若々しい!全然老いたという感じがしない。むしろお若い頃の映像よりもステキ。特に養老さん。虫取りと絵描きは年を取らないと昔何かで聞いたような気がするんだけれど、好きなことをやるって大事だなぁ。
好きなことについて、山下さんが話していたことがちょっと気になったので再録しておこう。
「好きなものは黙って待ってても出てこない」
「何かのきっかけでそれを知り、無理やりにでもこれが好きだと思い込む。人が何と言おうと好きだと言い張る。そうすると本当に好きになっちゃう」
「黙って待ってても降ってきませんよね?」
(養老)「何もしなきゃ何もなんない。宝くじは買わなきゃ当たらない」
「動き回って何かにぶち当たって好きだと言っちゃう」
私は好きなこといいなと思うこといろいろあるけど「んーそこまで・・・でも・・・ない・・・かなぁ」と、つい冷静に感情分析してしまって、前に進むのをためらいがちだったかなぁと。そこが私の失敗というか敗北というかーという気がして、この部分が気になったのだと思う。
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先日買った中野翠さんの新刊『いくつになっても トシヨリ生活の愉しみ』(文藝春秋)に「美老人への道」という章があって、笠智衆さん(中野さんとのツーショット写真、ステキ)とか天本英世さんとか老境に至って風貌のいい男性について書いているのだけど、いやぁ、上記のお二人もこの系譜につながるなぁーそういう方々がいるって嬉しいことだなぁと勝手に思った。
(同じ章に「ジュリーとショーケン」という文章があり、NHK「不惑のスクラム」でのドラマ復帰に喜び、ショーケンに美老人への期待をかけていたのにという話だったが「『不惑のスクラム』が遺作となってしまった・・・・・・」という結びはちょっと・・・ショーケンの遺作はこのドラマではなくて大河ドラマ「いだてん」の高橋是清役なのでは?訃報記事にもあったと思うし、中野さん「いだてん」気に入ってたみたいなのに・・・文章の流れとしてはこれで納まりがいいんだけど、事実と違うのは気になる。編集校正の人もそういうのは口出ししないのかな・・・とついつい蛇足が長くなった。この本自体は年を取ってものんきな感じが嬉しく、おすすめ老人映画も参考になる。読んでいて楽しかった好きな本(^^))
...と、長々書いてしまったけど、最後とは限らず、死後遺された作品ということならおかしくはないのかな?「遺作」の意味について考えこんでしまった^^;
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