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6・11 住まいは人権デー・市民集会 大震災から3ヶ月、今こそ住宅・居住支援を!

2011年05月26日 | 住まいの貧困に取り組むネットワーク
《集会名称》
大震災から3ヵ月 今こそ住宅・居住支援を!
  ~「住まいは人権デー」市民集会~

《集会の趣旨》
 東日本大震災から6月11日で3ヵ月が経ちます。大震災の2週間後の3月25日、本集会の開催団体である日本住宅会議、住まいの貧困に取り組むネットワーク、国民の住まいを守る全国連絡会の3団体は、「大震災の住宅・居住支援についての緊急要請書」を内閣と国土交通大臣に提出しました。そして今日までこの緊急要請の実現に向けて取り組みを行い、また国土交通省からの一定の回答を得てきました。

 しかし、被災者の住宅・居住支援は多くの分野で不十分なものにとどまり、「現状では一命を取り留めた被災者の生命が脅かされる事態が続き、避難所の緊急的な改善実施とともに、住宅の確保と居住の安定が何にもまして重要」(緊急要請書のまえがき)である現実に直面しています。6月14日は毎年、住宅関係団体による「住まいは人権デー」が取り組まれてきました。今年は、大震災3ヵ月の6月11日に「住まいは人権」の視点から、被災地の現状と実態を明らかにするとともに、住まいの貧困の状況を告発し、住宅・居住支援の抜本的強化を国と自治体に求める市民集会を開催するものです。

《集会の日時と会場》
開催日時 2011年6月11日(土) 午後1時30分~午後4時30分
       集会後デモを予定

開催会場 渋谷区・千駄ヶ谷区民会館・集会場 
(東京都渋谷区神宮前1―1―10、JR山手線原宿駅竹下口より徒歩約10分)
     会場地図     http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kmkaikan/km_sendagaya.html

※詳細については、後日お知らせさせていただきます。
          ↓ ↓ ↓
※集会・デモの詳細予定が確定いたしました。以下の通りです。


■ 主催者あいさつー住まいは人権デーに寄せて
   住まいの貧困に取り組むネットワーク世話人 稲葉 剛(NPOもやい代表理事)

■ 〔第1部〕 大震災3ヵ月、被災地の現状と住まいの問題 
(午後1時35分~2時45分)
 ① 映像から見る被災地の現状―まちと住まいは      
        山下千佳(新建築家技術者集団・復興支援会議)  
 ② 被災地の全体的な状況と私たちがなすべきこと   
        大関輝一(NPO自立生活サポートセンター・もやい)
 ③ 被災地の現状―福島原発から避難して         
        小武海三郎(福島県南相馬市原町借地借家組合・前組合長) 
 ④ 被災者の現状と支援―声が上げにくい人たちとともに
        丹羽雅代(女性の安全と健康のための支援教育センター)
 ⑤ 首都圏の避難所の実態と住まいの問題        
        杭迫隆太(東京災害支援ネット・とすねっと) 
                                                                           
      (休 憩  約15分)  午後2時45分~午後3時

■ 〔第2部〕 パネルディスカッション「住宅・居住支援の実際と抜本的な拡充をめざして」(午後3時~午後4時20分)
パネリスト   
   新井 信幸  (東北工業大学工学部建築学科・講師)
   稲葉 剛   (住まいの貧困に取り組むネットワーク・世話人)
   早川由美子 (映画監督・“住宅”ドキュメンタリー映画「さよならUR」制作者)

 コーディネーター兼 坂庭国晴 (住まい連代表幹事、日本住宅会議理事)


■〔第3部〕  “住まいは人権”デモンストレーション  午後5時10分~
-会場から明治通り、表参道、青山通りをデモし、渋谷駅近くの公園まで約1時間-

《集会の開催団体》
日本住宅会議、住まいの貧困に取り組むネットワーク、国民の住まいを守る全国連絡会、住まいの貧困に取り組むネットワーク 

住まいの貧困に取り組むネットワーク 
連絡先: 〒162-0814 新宿区新小川町8-20 こもれび荘もやい気付
E-mail: sumainohinkon@gmail.com
URL: http://housingpoor.blog53.fc2.com/
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