荒川区荒川で昭和20年頃から代々借家で暮らしている野口さん(仮名)は寝たきりの母親と二人暮らしで、昼間は近くで働き夜帰宅して親の面倒を見ている。ところが9月になって家主が借家を不動産業者に売り渡してしまった。確認すると家主は借地人で、先に地主が土地を売却後に家主が借地権を売却した。野口さんは8月に更新を済ませたばかりだった。早速組合に相談の上入会した。組合役員から「家屋の名義が変更されておらず、話し合いに応じる必要はない。立退き請求も拒否できる」と助言を受けた。1週間後業者が現れ「名義変更は完了した。明渡の条件の話し合いに応じてもらえない時は裁判も考えている」と脅しをかけてきた。野口さんは最後まで頑張る決意である。
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