国土交通省が31日発表した2006年の分譲マンション着工戸数は、前年比4・0%増の23万8614戸と3年連続で増え、90年の23万8600戸を抜いて過去最高となった。
景気回復に加え、団塊ジュニア世代を中心に需要が高まり、マンション建設が活発化している。
地域別では、三大都市圏が同1・6%増の18万5281戸、首都圏に限っても同0・2%増の12万5271戸と、ともに過去最高だった。首都圏では、地価上昇を見込んだ業者の「売り渋り」などで、東京都、神奈川県では前年より減ったが、埼玉県、千葉県では前年比二けた増となった。
自分の土地に家を建てる持ち家の着工戸数は、同1・5%増の35万8519戸と3年ぶりに増加した。貸家は、投資用物件が好調で、同7・8%増の54万3463戸と6年連続で増えた。
マンションと一戸建ての分譲住宅、持ち家、貸家などを合わせた新設住宅着工戸数は同4・4%増の129万391戸と4年連続で増加した。
(2007年1月31日19時59分 読売新聞)
景気回復に加え、団塊ジュニア世代を中心に需要が高まり、マンション建設が活発化している。
地域別では、三大都市圏が同1・6%増の18万5281戸、首都圏に限っても同0・2%増の12万5271戸と、ともに過去最高だった。首都圏では、地価上昇を見込んだ業者の「売り渋り」などで、東京都、神奈川県では前年より減ったが、埼玉県、千葉県では前年比二けた増となった。
自分の土地に家を建てる持ち家の着工戸数は、同1・5%増の35万8519戸と3年ぶりに増加した。貸家は、投資用物件が好調で、同7・8%増の54万3463戸と6年連続で増えた。
マンションと一戸建ての分譲住宅、持ち家、貸家などを合わせた新設住宅着工戸数は同4・4%増の129万391戸と4年連続で増加した。
(2007年1月31日19時59分 読売新聞)