

透明「お嬢様って・・・



でも、月華(げっか)久しぶりだね~
」

揚羽「出た
」

月華「お久しぶりです
透明様
」


円「あんたの行動は、この子に見張らせていたから、
あんたが今日、暇になることは筒抜けなのよ
」

透明「お前、何気にスゲー問題発言だぞ



それに、自分の式神をこんなことに
」


月華「いいえ
透明様、これは私の趣味です
」


透明「趣味なんか~~~~~い
」


月華「はうっ
このツッコミがたまりません
」



月華さん・・・かなりの変態発言ですが・・・

月華は、円の式神

常に何処かに行かされている事が多いから、
円の側にいるのは珍しい・・・。
月華「はうっ
六羽さん
どうしたのですか






ぷにぷにじゃぁないですか

失礼します
」

「ぷに~
ぷに~
」


月華「たまりません~~っ
」

何故か、六羽のほっぺをぷにぷにしだす月華さん・・・

揚羽「あんたねぇ~~~



六羽先輩も怒ってくださいよ~
」


六羽「ふにふに~っ
」

ほっぺをぷにぷにされながら、笑顔の六羽先輩・・・



透明「はぁ~
・・・もういい


服もこんなんだし・・・ほら
手紙見せてみろ
」


何故か、小さくガッツポーズ
しながら手紙を

渡してくる円・・・怪しい・・・

透明「どれどれ

・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・おい
お前、フザケてるのか




何も書いて無いじゃないか
」


円「違うわよ
ちゃんと視なさいよ
」


透明「視る
(能力を使えってことか
)


・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・うわっ
な、何だ
」


いきなり、激しい耳鳴りが襲ってくる

透明「くっ
何なんだこれは
」


円「はぁ~っ
やっと開放された~
」


透明「はぁ
」

円「いや~
私も困ってたのよね~
」


透明「おい
これって、もしかして・・・。」

円「そうよ
呪いの一種だと思う
」


透明「お、お前
まさか
」


円「そうなのよ~
この手紙をもらってから、

変な呪いに憑かれちゃって~

調べてみたら、この呪い
何と、人に移さないと
外れないみたいなのよね~
」

外れないみたいなのよね~

透明「嘘だろ
」


円「というわけで
ありがとう透明


それじゃぁ~、帰るね~
」

透明「ふざけるな~
マジで怒るぞ
」



円「冗談よ~
冗談




本当に透明は冗談通じないんだから~

正直に言うと、私も自分にかかっている
呪いをデスペルするの苦手なのよ

だから、透明に移してから、デスペルしようと
思ってね
」

透明「思ってね
じゃな~~~~~い
」



月華「たまりません
」

透明「・・・・・・・
」

円「そう言わないでよ

今から、ちゃちゃっとデスペルしてあげるから、
感謝しなさいよ
」

透明「おいおい
何で私がお前に感謝せにゃならんのだ
」


円「だって、タダだよ
」

透明「当たり前だ~~~~~ 
」


そんなワケで・・・デスペル開始・・・・

10分後・・・

円「・・・・・・ごめ~~~~ん
ダメみたい
テヘッ
」

ダメみたい


透明「テヘッ
じゃな~~~~~い
」



月華「たまりません
」

透明「それも、もう良いから~~~~
」


月華「はうっ
」


透明「・・・・・・・・・うっ
」

揚羽「ご主人
」


透明「なんか、呪われてると想ったら、
気分悪くなってきた・・・・
」

一体、どうなってしまうんだ~~~っ 



続く ・・・。







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