一枚の手紙 ・4
円「しかし、困ったわねぇ~
まさか、普通の術式じゃないとは・・・。」
透明「どういうことだよ~」
円「う~ん・・・これ、下手に外そうとすると
呪いが強力に発動するタイプみたい
だから、術式を作った人に外させないと
ダメかも・・・」
透明「おいおいマジか
でも、この手紙を書いた人に外して
良いんなら、直ぐに連絡とらないと」
円「あのねぇ~
普通、呪いの手紙を書くような人間が、
ハイそうですかって外すと思ってるわけ
それに、この手紙、誰がよこしたかも
分かんないもん」
透明「はい~っ」
円「だから~、差出人不明なの」
透明「あっ目眩してきた・・・・」
揚羽「でも、昴様に相談すれば、取り敢えず呪いは
外せるのでは」
透明「それだ~ 昴に電話電話」
「ツーツーツーツーッ・・・」
透明「・・・・・何で、こんな時に限って、出ないんだよ~
あ~~~~っ揚羽達が帰ってきたから、安心して
曼荼羅メンテに出すんじゃなかった~~~っ
私のバカバカバカバカ~っ」
円「う~ん、仕方がない陣を呼ぼう」
透明「おいまさかお前、
陣に移そうと思ってるんじゃないだろうな~」
円「えっだめ」
透明「当たり前だ~
それに、移すとすれば、今度は私が陣に
恨まれるだろうがぁ~~~~っ」
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
陣「ハクション んっ」
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
透明「とにかく、被害を拡大させるわけにはいかん
移すならお前にかえす」
円「いやよ何いってんの」
透明「元はと言えば、お前の呪いだろ
持ち主に返せばすむことじゃないか~」
六羽「やめ~~~~っケンカ良くない」
透明「む、六羽」
揚羽「そうですよとにかく、法具もない状態では、
この呪いを解くのは難しいのですし、ここは
円様と協力して、手紙の差出人を探しましょう」
円「ええ~っ私も手伝わなきゃダメなの~」
透明「当たり前だ~~~~っ 」
こうして、手紙の差出人探しが始まった・・・。
続く ・・・。
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