一枚の手紙 ・5
透明「う~~~ん・・・」
円「う~~~ん・・・」
透明「何かわかったか」
円「全然この手紙、呪を練り込んだ後も、
出した人の気質すら感じない・・・。」
透明「やっぱりそうか
これじゃぁ、探しようがないぞ
あっあと、この呪いって、一体どんな
呪いなんだ
お前、しばらくして呪いにかかっていたんだろ」
円「そうねぇ~
特にこれといって、強い障害にみまわれたわけでは
無かったけど、少し能力を使いにくくなってたかな」
透明「マジでそれじゃぁ~、それこそ今日中になんとか
しないと、明日も仕事あるし・・・」
円「でも、本当に困ったわねぇ~
こんなの今まで視たこともないわ・・・。」
透明「私もだよ・・・一体、どんなやつが・・・。」
六羽「くんくん・・・アイス~」
透明「」
六羽「ご主人たま~これ、アイスのにおい~
いいにおい~」
円「えっ・・・・本当だバニラエッセンスの香りが
するみたい・・・。」
透明「どれどれ
・・・・・・本当だ・・・・えっ」
円「どったの」
透明「お前たち、今何か言ったか」
六羽「ううん」
揚羽「いいえ」
月華「言っていませんが」
円「私も、何も」
透明「・・・・・。
ちょっと待てよ・・・」
やっぱりだ呪いにかかっている私にしか聞こえていない
私は、手紙に耳を近づけてみる・・・。
「たす・け・て・・・ 。」
透明「ビクッい、今のって・・・。」
円「ナニナニどうしたのよ」
透明「この手紙・・・声が・・・助けて・・・って」
円「怖っ 」
六羽「こわこわこわ~っにわとりさん」
月華「た、たまりません」
揚羽「いちいち反応するな~」
円「・・・・・私には・・・やっぱり聞こえない・・・。
透明とにかく、その声をもっと聞いてみてよ」
透明「えっう、うん・・・・。」
「たす・け・て・・・ここ・か・ら・だし・て 」
さ、寒気がするんですけど・・・
でも、この声・・・。
透明「この声・・・まだ子供だぞ
それに、何だか凄くまずい状況のような・・・。」
円「どういうこと」
透明「かなり、切羽詰まっている感じ・・・。
助けて、ここから出してって」
円「怖っ」
六羽「こわこわこわ~っ」
月華「(人´∀`).☆.。.:*・゚」
揚羽「はぁ~っ
ご主人その声から、場所は特定できないですか」
透明「そうだね助けを求めてるみたいだし、
何とかやってみる」
謎の声・・・まだ幼い少女の声・・・。
謎が深まってゆく・・・ 。
謎が深まってゆく・・・ 。
続く ・・・。
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