

私たちは、車を降り、公園の中に入って行く

透明「暑っ
」


円「本当にここなの



日焼けしちゃうじゃない
」

月華「こちらです
」

公園の中をひたすら歩く・・・。
透明「月華
本当にこっちなのか
」



月華「はい
間違いありません
」


透明「う~ん
・・・・私の想っていた方向とは

違うのか・・・。」
公園の中を北へ北へと進むと、隣の墓地からは
ドンドン遠ざかって行くことになる・・・。
ドンドン遠ざかって行くことになる・・・。
六羽「あっ
滑り台ら~
」


透明「少しなら、遊んできて良いよ

揚羽
付き合ってあげて
」


揚羽「えっ
良いのですか
」


透明「うん
六羽は、人型になってから、知らないことを
吸収することに飢えているから、今のうちに

吸収することに飢えているから、今のうちに
色々、学んで欲しいんだ
」

揚羽「わかりました
他の人間とバッティングしないように

注意しておきます
」

透明「悪いね
」

月華「では、私も・・・
」

円「あんたは、道案内でしょ
ちゃっちゃと行きなさい
」

ちゃっちゃと行きなさい

月華「はうっ
・・・わかりました・・・
」


透明「ある程度で帰ってくるんだぞ
」

六羽「うん
わ~い
」


六羽&揚羽と別れた後も、公園内を北へ進む・・・。
円「まだなの~~~~っ
」


透明「本当に、この公園広いなぁ~
」

月華「もう少しです

・・・・あそこです
」

透明「んっ
」

私達の目の前には、小さな池
があり、

綺麗な蓮の華が浮かんでいる・・・。
辺りには人気も無く静まり返っている

円「これって、池というより沼よねぇ
」


透明「確かに・・・一応立ち入り禁止にはなって
いるけど・・・・ぞくっ
」

円「ゾクゾク
な、なに、このやばい感覚
」



透明「・・・・六羽達と離れたのはマズかったかな

結構な数だぞ・・・。」
円「と、透明
任せたからね
」


透明「な、何言ってるんだよ



お前も手伝え
月華もいるし、大丈夫だろ
」


月華「いいえ
私は戦闘向きではありませんので
」


透明「おいおい
」


ポンコツ2人を背に、私一人って・・・

嫌な気配はドンドン近づいてくる

透明「円
結界張っておけよ


後、自分の身くらいは自分で守れよ
」

円「わ、わかってるわよ
」


透明「くるぞ
」

突然
ものすごい量の気質が辺りを取り囲む・・・。

何かがもの凄いスピードで飛び込んでくる

透明「なっ
」


大きな塊が、私にぶつかる勢いで近づき、
既で止まる

目の前には、視たこともないような大きな影が




透明「
」

円「
」

月華「
」

まさか、この気質
この出立ち 


次回、目の前に現れたモノの正体が明らかに ・・・。
続く ・・・・。







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