じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

・・・ダメだ

2008-03-31 23:58:43 | その他いろいろ
今日は酷かった。。。

起きた時から頭痛っ!重い!胃がムカムカ!心ドヨヨ~~ン!プチ二日酔い、2ヶ月分の疲れ、脱力感、喪失感……マジに休もうかと思ったんですが、これじゃあ大阪千秋楽の翌日の二の舞 あの時は「次」があったからリセット可能だったけど、今回はココで踏ん張っとかないとダラダラグダグダが続きそうだったので鞭打って出社いたしました 当然ながら昼休み辺りまでダメダメで……完全に頭がストップ してました。りそな銀行→あさひ銀行って言っちゃうし、コンビニに傘を忘れそうになるし……更に、受け付けないのにお腹は空くので「食べたら治るかも~」と普段は絶対に食べないおにぎり とヨーグルトドリンクという明らかに変な組み合わせ。おかげでお昼はパス になってしまいました

初演ベガの時はここまで酷くなかったのに。。。今回はマジに燃え尽きた感じ でも、内野さんはきっといつものように華麗にマクヒースを脱ぎ捨てて次に進んでいらっしゃるんですよね~~その極意、是非とも伝授していただきたい、というか責任を取ってもらいたいわっ なんて思ってしまうんですが。。。確か、次のお稽古が始まったら役が抜けてくるっておっしゃっていましたよね じゃあ、やっぱり、、、「次」を知ったらじいの心の寂しさも埋めてもらえるのかな~~

でも、、、不思議なんですよね~~この“寂しさ” 内野さんに対して?マッコリ君に対して??マクヒースに対して???再演で中の人、ベガー、劇中で演じている役の境目が更に曖昧になってて(実は観劇記を書いててどの名前を使っていいか迷ったこと多数)……それだけ進化/深化してたということなんだと思うんですけどね 観劇の思い出という意味で一番脳裏に焼きついているのは、実はマッコリ君 でも、やっぱり男のイイ面悪い面を全部詰め込んだマクヒースも大好きで、今日は待受にしている写真(公式ブログのアレです)を見ては油断するとウルウルしてたりして……そして、内野さんが演じられているその二人のキャラが好きなんだと思うし。。。結局は何もかもが全部好き ってことになるんですけどね

さ~~て、明日から4月。新しいスタートを切る方々も多いんじゃないかと。じいも次に向けて、というか、後回しにしてた諸々の用事を済ませなくちゃ。もちろん内野的用事もいろいろ……重要事項=流更新は忘れずに終了 ベガーズ公式ブログは4月いっぱいで終了なので保存しなくては あと、、、風林火山DVDの特典映像 やっぱり世の中甘くないのね~~でも、ベガーズのせいで自分もベガーズの如く極貧になってしまったので、できるだけ安く手に入れる方法を考えなくては
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お疲れ様&ありがとうございました

2008-03-31 00:59:00 | その他いろいろ
程よく 良い気分になってきましたが、、、これだけは忘れずに。ベガーズの期間中、たくさんの方々とお話する機会に恵まれました。いろいろと紹介に預かる場面もあったのですが、「知ってるよ」「読んでるよ」という声をたくさいいいただき、自己紹介をするまでもなく…ということが多々ありました。いや~~恐縮でございます

ラスト2days は全国から魔女サマ結集 特に千秋楽は人!人!人!で大混乱の状況だったので、どこかにいらっしゃるんだろうな~と思いつつお会いできなかった方々もいたと思います。でも、皆様と同じ空間で千秋楽をお祝いできたこと、内野愛を舞台に送っていたことは確か だと思っています。

しばらくはお互いに腑抜け……「現実」に戻れるのか心配していますが、、、頑張りましょう 内野さん的言い回し?で、、、本当に本当にありがとうございました~~~
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ベガーズ・オペラ東京 千秋楽 その2

2008-03-31 00:42:59 | 観劇記
第3幕……何と何と 今日は愛しの君以外のパパラッチをしてしまいました。誰なのかは……内緒 でも、愛しの君と一緒のシーンもあって、じい的にはかなりお気に入り&オイシイ場面になってます 3幕は一番好きで一番辛い幕だから……やっぱり楽しくて癒されることもないと、ね~~

で、その「一番辛い」シーンなんですけど、、、裁判~牢獄のマクヒース。昨日も凄かったけど、今日はまた一味違った迫力がありました。ポリーとルーシーが父親に恩赦を願うところ、マクヒースは半分諦めて悟りきった風の顔をしてるんですよね~~薄ら笑いさえ浮かべてて……そして、その中に強がりや意地&あくまでヒーロー的な振る舞いに拘ってるような印象を受けました。だから、ピーチャムとロキットが「こいつは今日縛り首になるんだよ」って宣告する歌の時は「もう俺は“年貢の納め時”って分かってんだよ」って余裕の表情になってたんですわ。

でもね~~いざ、牢獄に放り込まれると、というか、その前に牢獄に連れて来られた時かな……「現実」を知って衝撃を隠しきれない顔になっていくのが分かったんですよ。で、それを境に今まで強がって表に出さなかった本音の部分=恐怖を露骨なまでに表してて……冒頭の叫び、今日はいつも以上に長かったような しかも声の出し方が明らかに違ってたんですよね~~第一声を聞いた瞬間に今まで押さえていた&ベガーとしてずっと持ち続けていた心の奥の絶望や哀しみが伝わってきて……心鷲掴みでした 酒を煽る時もちょいと涙交じりだった すんごい悲しそうな表情で目が離せませんでした 「吊るされるのは誰だ」の冒頭、エマちゃんのか細い声に涙腺崩壊警報が……さらに、、、マクヒースが顔を上げて歌声の方向に視線を送った時の表情がとにかく凄くて……天からの癒しの声を聞くようなホッとした表情にも見えなくはないけれど、同時に自分の人生を振り返るように、社会の現実を振り返るかのように絶対に何かを考えていると確信できるような深い表情に釘付けになってしまいました。

「アデューグッバイ」……ひじょ~~に情けない姿の中に、どことなく「自分がしっかりしないと、じゃなくて、最後までかっこいい男でいなくては」というのを感じたんですよね~~全くもってじいの勝手な思いですが。でも、それができない不器用な面があるところが男の“本性”であり愛すべき所以でもあるんだと思うんですけど……愛の証を迫られて首を振って崩れこむ。。。いざ女性たちが去ろうとすると「聞こえるか死刑を告げる鐘の音」なんて言って傍にいてほしいことをほのめかす まったくもってダメダメな姿なのに、そこにリアリティを感じてしまうんですよね~~しかも、ダメダメだけじゃなくて、不器用なりに精一杯相手を気遣う仕草なり表情なりを見せるからそれが心に響いてきて……ラスト最後列なのにハッキリと聞こえました。「大丈夫だ」って声が。。。しかもよせばいいのにパパラッチしてしまった連れ去られる時の強がった笑顔。。。はい、ウルウルしちゃいました

*********

そしてそして 千秋楽カテコ。内野さんが司会(できるようになったのね~~)で挨拶が始まりました。演出のジョン・ケアード氏も最後のダンスの時からお子様連れで舞台に上がっていらっしゃって、そのまま下手のボックス席へ

まずは内野さんが「大・大・大千秋楽を迎えることができました~~」と挨拶を始められて←メタマクを思い出した 「初演から数えて96回になります。皆さんが作品を愛してくれたから……と思っていいでしょうか。イギリスでは有名な作品ですが、日本で上演できたのは素晴らしいスタッフと共演者がいたおかげです」といった内容でした。じい、内野さんが「作品を愛してくれたから」とおっしゃった時に泣いてしまって……ここで大拍手だったんですけど、じいのありったけの愛を込めた拍手を送りました 本当に本当にベガーズを愛してたんだよ~~~~って

その後に内野さんが「全員は無理なので代表してプリンシパルの方々に」って……でも、その後にジョン氏が「誰が主役ということはなくて」みたいなことを言ってたので、ちょいと突っ込みたかった気も。ま、的確な言葉が見つからないんですよね~~「便宜上」ってことだと思うし、そこまで考えていらっしゃらなくてポロッと出た言葉だと思うし。ただね~~やっぱり内野さんの司会が順調に進むはずがない キャストを紹介する時に「敬称略で」と自らおっしゃったにもかかわらず、いきなり「村井国夫さん」と思いっきりさん付けで呼んでいらっしゃいました。ま、そういう変に 律儀なところが内野さんらしいんですけど

以下順番に。

村井パパ:一番悔しかった のが唇を奪われたこと。高嶋兄の時は寸止めだったのに、さとしさんの時はマジにキスされたそうです しかも股間ムギュ もかなり“効いた”とのこと

近藤さん:初めて今回参加できて良かった。スコットランドヤードから目をつけられていて、「一夜限り」といい続けて2ヶ月もやったので、偽証(だったかな?)罪と脱税で訴えられるかも……と

玲奈ちゃん:今回の再演で一番プレッシャーだったのは幕間の挨拶。先輩方が皆さん素晴らしい挨拶だったので、再演があったら自分も一発芸ができる女優に成長していたい。

歌穂さん:初演の時同様に、ジョン氏と一緒に仕事ができて嬉しかったと感慨無量な表情。更に村井パパに「言え」と言われて101歳になるお祖母様がいらっしゃってたらしくて、孝行ができたと涙ぐんでいらっしゃいました。

さとしさん:今回は6役を演じることになってしまいました。トムを演じて演出する苦労、一座を率いる大変さを実感しました。ピーチャムまで演じることになって本当に大変で……千秋楽の今日、やっと完璧に演じることができました。でも、今度やる時はトムだけにしてください。

モリクミさん:またもやお恵みをたくさんいただいてスカートのホックが2、3個外側になってしまいました(横向きになってウェスト辺りを見せてました)今回は2人の夫を持つことになって、さとしさんとはお稽古期間も短い&少なかったので、爆笑の連発ですみませんでした。ファララ~も成功したのは3回くらいだったかも。。。

そして、、、最後にベガーズ一座のモトジメジョン・ケアード氏の挨拶 通訳の垣ヶ原さんと一緒に舞台に登場。いきなり冒頭から英国人ジョーク 炸裂 舞台で発せられた言葉は垣ヶ原さんの言葉によるものです、もちろん今喋ってることも……って ジョン氏曰く「この作品には主役はいない、全員が主役なんだ。ここにいらっしゃる方でご存知の方もご存知ではない方もいらっしゃると思いますが、舞台セット、楽曲、衣装(オケの衣装は微妙だとのぶっ飛ばしジョーク付き!)、振付、興業主等々……皆さんのおかげでこんなに素晴らしい舞台を作り上げることができました」とのこと。そして、主要スタッフ一人ひとりの名前を挙げて称えていらっしゃいました。更に……今日は頭が働いてなくてグダグダだったじいにもハッキリ英語で理解できました(仮定法だった~~)「この作品は300年前の1万マイル離れた地で生まれたけど、今ここにいる皆さんにこんな風に受け入れられるなんて、とても嬉しいことです。もし、この作品を書いたジョン・ゲイがこの場にいたらどんなに喜んだことか……でも、今ここで皆さんが天に向かって拍手を贈ってくれたらきっとその思いが彼に届くと思います。拍手をしましょう」といって会場中が時空を超えた空間を思いながら大拍手~~~ じいも「ありがとう」の気持ちをこめて手を叩きました

そして、最後は一座の主演男優~~マッコリ・スプリングフィールドこと内野さんよりまとめの挨拶。「本当に本当にありがとうございました」とおっしゃった後にいつものお約束。金目のもの、貴重品は忘れないように締めくくられました。アンコール は更に続いて……一座全員で何度も舞台に出てきてくださいました。ジョン氏の子供たちも登場 ジョンパパが後ろに隠して意地悪 するお茶目な一場面も。。。最後に退場する時は内野さんがジョン氏のお子ちゃま1人@ボックス席から脱出中を抱えて手を振りながら袖に入っていかれました。

そうそう、最後のダメ出しも付け加えとかないと ジョン氏の挨拶が結構長くて、内野さんは下手の方でジッと聞いていらっしゃって、それはそれは真剣な表情だったんですけど←言葉の一つ一つをかみしめるように聞いていらっしゃるのが素敵でした スミマセン 見ちゃった~~~今日はジッと立っていらっしゃるんだ~と感心してたんですけど(偉そうでゴメンナサイ)だんだん足が開いてきて、、、時々つま先を上げて踵だけで立つ仕草を何度かされて……ました そんな光景をチェックしてる自分も明らかに変ですけど、やっぱりうっちーはうっちーでした

いや~~~~とうとう終わってしまいました 正直、明日からどうやって生きていっていいのか分からないんですが。明日は絶対に忘れてはいけない内野的用事があるので、それを絶対にやっとかないと でもね~~きっと会社で腑抜けてるんだろうなぁ~~ 10月までの「次」、早く知らせてくださいよぉぉ~~~
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