シノワズリ の 屏風

2016-03-26 | Something Old

昔のインテリア雑誌を処分していると見覚えのあるスクリーンがサザビーズのオークションハウスの広告に載っていた。
早速ネットで調べると Jean Baptiste Pillement 18世紀中頃に活躍していたフランス人画家によるオリジナルのスクリーンだという。

 

 

 

もちろん我が家の物はそのコピーで明らかに違いがわかるが彼の得意とされていたシノワズリの表現をよくとらえている。この特長のある絵柄は西洋更紗「トワル ド ジュイ 」のパターンにも使われているのかもしれない。

 

 その後もネットで探してみるともう一つ似たようなコピーらしき物が現れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


とっくり

2016-03-21 | Something Old

燗、 お酒の「かん」という漢字を書けるはずもどんな形かも思い出せなかったが無数にある漢字変換ですぐにこれだと気がついた。

見るほどに不思議な漢字をよく考えたものです。

 

お酒をお燗して飲んだことはいつだったか思いだせないが日本でいくつか徳利を買い集めていた。

そのほとんどは九谷焼、絵巻のような華麗な絵柄が好みで骨董市巡りをしたものです。

高くても一個二千円程の徳利はいま幾つあるのだろう、今度数えてみよう。

 

 


なにか古いものを

2014-04-16 | Something Old


牛や馬の飼育餌用の柵が一列残っていた、
よだれや餌にまみれていたりすり減っていたりした見栄えの悪い柵だ。
半分に切って短くなってしまったがタオル掛けを作った。
新しいバスルームになにか古びた物を置きミスマッチの効果を狙い、
強力なサンディングマシンで表面の汚れと虫喰いを吹き飛ばします。
そして虫予防の液を塗りクサビを入れて強化させたあとは
シャビーシックなステインをしてみようと思います。
硬い樫の木はどっしり重量感のあるものです。



雨、、、雨、、、

2014-01-26 | Something Old







梅雨のような雨が今日で三日目です、
斜面にある畑はいたるところが小川のようになり麓に流れる川はいつもの三倍以上はある水量に達しています。





ミルポワの町にはもう一つのお楽しみがある。
三つあるブロカントを見て回ること。
一つはDepots de Ventesという所、
誰でも品物を持ち込みコミッションを払って売ってもらえるのです。
ここはプラスティックのガラクタからちょっとしたアンティークまで幅広く置いてある場所なので何か一つは掘り出し物がある。
今回見つけたものはタペストリー ,
もちろん機械織りだけれど色がきれいだったので買ってしまいました、
裏を見たらベルギー製でした。
一つ15ユーロ、ここは値切ることがなぜかできないのです。
ここにフレイムを付けようと思います。









雨、、、

2014-01-04 | Something Old




クリスマス時期には極上な天気、お正月時期には惨めな天気、
というのがここ数年の天候パターンのようです。
イギリスの暴風雨に比べるとはるかに恵まれてはいるのですが
早く穏やかになってもらいたいものです。






元旦明けに行ったブロカントの入り口に置いてあった手回しの古いミシン、
最近入荷したのでしょう、25ユーロです。
鋳物の塊そのもののずっしりした重さで最近のミシンの比ではありません。
磨いてトリートメントをすると見違えるほどになるとはいえ
物が増えていくことは極力控えたいのです、心残り。