電動自転車で行動半径が広がったとはいえ帰ってくることを考えると限られた距離しか行けない。
安曇野は北から南に細長く、南に向かってゆるやかな傾斜で川が流れている。
川の向こうは松本方面。
アシスト無しではきつい北に向かうか楽な南に向かうかはその日によって違う。
やはり今はきつい北方面を最初にこなし帰りは楽になりたい。
6羽ほどのサギが夕飯をついばんでいるのか。
早くもコスモスが咲いている。
北アルプス方面は雨雲がはびこり、やがてパラパラと雨が、あとは一目散でアシスト自転車。
雨はシトシト降ったり止んだり、
時々なま暖かい風が吹き
梅雨と夏が同居しているようだ。
都会に比べればはるかにしのぎやすいはず。
一体どうしたら他人のクレジットカードを使って買い物ができるのだろう、
不思議でしょうがない。悪い技術を持っていればいとも簡単に出来るのだろうか。
それにしても理解に苦しむ。
アマゾンKindleで本を注文したところ即座に拒否された。
何かおかしいと思い自分の銀行口座にログインしてみると見覚えのない取引があった。
金額は七、八十円 と 千八百円位いと少額ではあった、一つは食べ物屋、片方は言語教室のようなところ、それも僕の入院中にだ。
すぐ銀行に電話報告をしカードはストップされたがこの電話代に五,六千円の出費があった。
クレジットカードなど持ちたくないのだが何か何処かで必要な時があるのでもうこれは自己防衛するしかないのだろうか。
目が醒めるとカーテンの隙間から陽がさしているのが見えた、
と言うことは確実に4時半過ぎと言うことだ。
時計に目をやるとなんと驚きの5時にもなっている、
7時間も一度も目がさめなく眠れたのは久しぶりの事で嬉しくなった。
二度寝をしようとしたが嬉しさのあまりもうできなかった。
2週間ほど見なかった稲がもう何倍にも育ち梅雨明けを待っている。
あれは宵の明星?
西の空に大きく明るい星が。
山の中腹にある町の美術館に行ってみた。
電動自転車無しでは到底行けそうもないところだが
なんと力強い自転車なのだろう。
道行く途中にはラヴェンダーが花盛り。
少し高所だからか蓮池には菖蒲が咲いている。
小島孝子(1940-1987)
今生きておられたら81歳になられる。
これが一番好きだった絵、透きとおるような緑が綺麗。
先に逝かれた娘さんの作品700点を母君がこの美術館に寄付されたそうです。
これといって何もすることのない今午前中は図書館に行き何か物色する。
まだ真新しい町の図書館は色々なイベントもあるらしく絵や版画の制作,コーラスやクッキングなどの同好会があるそうだ。
今月はリサイクル図書館と称し無用になった本を無償奉仕していた。
1980、90年代に書かれたインターネット時代前の本が多かった、
エッセイの本が多い,名前は知っていたが読んだことのなかった作家ばかりです。