片道35ポンドというオファーを使わない手はないと思い今回の海峡越えはフェリーにした。
フェリーは電車の倍程の時間80分ほどはかかるがラウンジでゆったりくつろげるし旅行に出たという雰囲気がまたいいものだ。
必要のないものまで船上の店で買い物をしてしまうという欠点もある。
グランマニエ1リットル、ジャメイカンラム1リットル、パスティース二分の一リットル、この夏いっぱいでは使い切れないお酒だ。
ラウンジはシーズン前と日曜日ということもあり貸し切りのようだ、これでは重油代にもならないにちがいない。
イギリスの老舗のライバル社P&Oも狭い海峡をいったりきたり、
いったい何隻の船が同時に運行しているのだろう、上空から見て見たいものだ。
イギリスのケント辺りから降り出した雨は海峡からパリを過ぎオルレアンまで激しい雨足だった。
先週のロンドンの夏のような天気とは大違いだ。
全ての道はパリに通ずる、お昼過ぎのパリ界隈は日曜日もなんのその渋滞が続き一時間は無駄にしてしまった。
その後は太陽を求めてひたすら走り続けますが残念ながら太陽は沈みかけ曇り空が広がるばかり、
夏は一休みのようです。