いよいよ冬がやってきたかと思わせる霧の深い11月初めの朝だった。
日に日に葉が落ちあと一週間もするとすべてが散り去っていくに違いない。
それなのにいまだに暖房のスイッチを入れずガスの節約にもう少し頑張ってみよう。
古くからある家具の張替屋の一階を改造し若いカップルが始めたカフェは一年経ってもよく繁盛しているようだ。
大手のコーヒ―店ではなくこうした個性のあるカフェは今時貴重でありがたいがいまだに一度も入ったことがない。
わざわざ店に出かけてコーヒーを飲むということはしない、これはケチということかな。
若者でにぎわっているからこれでいいことにしよう。