最初のクリスマスショッピングはアンドラまで出かけた。
家からは120キロ程だがヘアピンカーブの多い山道は二時間近くかけなければ辿り着けない。
天候も典型的な極地天候で雨の降る場所もあれば、曇りの場所もあり不安定な空模様だった。
標高2400m辺りにある国境の街 パ・デ・ラ・カーサに着く頃は雲ひとつないあおぞら。
16℃ から始まった車内の温度計は0℃まで下がっていた。
この街はスキー場が街のすぐ近くに併設され免税品店が街のほとんどを占めている奇妙な街だ。
買い物客はフランスからの客が多いが店員からはスペイン語も聞こえて来る。
スペイン国境の近くにある街まで行くとさらに多くのスペイン食品が揃っているが今回は
ここ止まりで諦めた。
スキーができるとこんな青空の下楽しいだろうな。
(google picture)
1950年代のアンドラあたりではこんな状態で決死のドライブだったに違いない。
このまぶしい太陽にはそれ用のサングラスが必要だ。
カラフルなビルは大型免税ショッピングセンター。
新雪らしくパウダースノー。
十数年アンドラにはパスポート無しで何度か来ていたが今回はじめてフランスに再入国する際国境警備員に車の中全てチェックされパスポートを常備することを警告された。
今の情勢では致し方ないのだろう。