今は薔薇の時期であるはずはないと思いつつもあの美しい薔薇の村 Camon を訪れてみた。
それぞれの家の前に薔薇を植え村中を飾ってみようと思い立ったのはここ10数年前のことらしい。
人口100人ほどの小さな村。
その住民に少数の反対者が出たところでおそらく決行したのに違いない。
今では薔薇が植えられていない家は見あたらないほどになりいろいろな種類の薔薇で家々の窓や入り口を飾り立てている。
さすがに7月ともなると咲いている薔薇も陽に焼け最後の力を出し尽くしているようだ。
この小さな村には村のサイズとは不釣り合いな大きな半分朽ちかけた修道院が村の一番高い所にある。
数年前にイギリス人がこれを買ったと聞いた、それが今ではシャンブルドット(B&B)レストランになり3シーズンオープンしている。
いつもは閉まっている大きなドアを覗くと人影がするので内部を見てよいか尋ねると気兼ねなく見せてくれた。
祭壇のあった棟は内壁は崩れかけ床もなく屋根がついているだけだが修道僧が住んでいた棟はきれいなタイルの床から壁も綺麗に張り直され立派なインテリアに様変りしゲストが滞在できる。
http://www.chateaudecamon.com/index.htm
ミシンが・・・慰めていただきまして、恐縮です。
ここは青目さんにぴったりの住まいです、なぜかというと絵画教室がここで開かれています.もしかしたらイギリス人かも。
この村の家は金持ちだった家を除くとみんなこじんまりとした家です.僕は大きな家がいいな。
静かな小さい村がたくさんありますね。
私が以前訪ねたノルマンディーの村もとっても
似たお家がありました。
若かった頃は田舎生活など興味はなかったのですがかわれば変るものです。
あとは野菜作りでしょうかね。