二つのフルーツ タルト

2019-07-18 | Cooking

イギリスからのお客様が今週のはじめから泊っていたのです。

デザートに何を作ろうかなと思っていたのだがちょっと前に見たソプラノさんのフルーツタルトがおいしそうだったので最初のディナー用に作ってみました。

夕方到着だったので事前に用意できる物がいいと思いキッシュをメインコースとして焼いてみました。

キッシュ二つとフルーツタルト一つのペイストリーを粉から焼くのは結構時間がかかるものです。

結局のところペイストリーばかりの食事でバランスの悪いものになってしまいました。

でも10歳になるゴッドサンを始めフルーツタルトは皆に好評で翌日に行ったレストランのデザートより美味しかったとのことでバランスの悪さは帳消しになったのです。

 

 そして四日目最後のディナーにもデザートのアイデアが浮かばなかっためフルーツを変えて作ってみました、

ところが市販のペイストリーを使ったためか最初の物のような良い反応ではなかったのです。

 

小麦粉にアーモンドの粉を混ぜて焼いたペイストリーは軽いサクサク感で美味しいものです。

 

 

 

 

 

 

 


Opera Paris Ballet

2019-07-13 | バレエ

カルカッソンヌの旧市街の中にある野外劇場に数年に一度やってくるパリ・オペラ座のダンサーの踊りを見にいってきた。

 

カルカッソンヌシテはモンサンミッシェルに次ぐ大きな観光スポットだと言う。

夕飯時の街のレストランは観光客で満席だった。

 ショーは9時半開演なのでバーで一杯飲み屋外劇場に入ると3000人は収容できそうな客席は開演の頃にはほぼ埋め尽くされていた。

 

もう少し後ろの席かと思っていたところ前から二列目、ステージが目の高さだ。

 

 

名前を知っているのはエトワールのジェルマン・ルーヴェ今は引退しているだろうマリ・アグネス・ジロウだけでどんなダンサーが見られるのか楽しみだった。

 

右から  Thomas Docquir,  Celia Drouy, Germain Louve, Marie-Agnes Gillot, Ambre Chiarcosso, Guillame Diop.

ルーヴェは端正な顔立ちと綺麗なボディラインでエトワールの貫禄十分だった。

出てきた途端に15歳くらいではないかと思われるような始終ニコニコしているミックスレースの男の子の名前は入団1年目のギョームディオップ。

彼はきっといいところまで昇進するに違いない。

コンテンポラリーダンスは好きではないが古典を全て踊り尽くしてきた御大のマリアグネスジロウは彼女ならではの心の葛藤を体で表現されてよかった。

 

休憩なしの2時間のショーは猛暑からも逃れられ良いソワレでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


家の廻りでは

2019-07-12 | 田舎のガーデン

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 毎年間違いなく出てくる桔梗が夏の暑さにもめげず散っては咲き長持ちしています。

向こうに見える赤いジェラニウミムは冬の間も咲き続け2年目,

混んだ枝を切り土に差し込むだけで根がつく強い植物です。

 

 

猛暑の終わった後からまたいくつか薔薇が咲き始めました、

水やりは最低1日一度しないと土は乾いてしまいます。

 

 

店にも出回っている緑のアーモンド、どうやって食べるのか調べてみると半分に切り中の白いところを食べるそうで草臭いなどと書かれていたため試してはいません。

 

 

 

家の裏の畑は4年目ににして初めてひまわり畑となりました、日毎に黄色が広がっています。






Tablescape

2019-07-10 | フランス田舎三昧

週末がかかっていたためオルリー空港で足止めされていたらしい絵が届いた、

首を長くして待っていたが今は追跡調査ができるため無駄な心配も必要ない。

大きさとは裏腹に手に持ってみると軽くてちょっとビックリ。

 

 

ポルトガルの青目さんのお友達が描いた静物画、Tablescape という新しい言葉だが

まさにその通りテーブルの上に無造作に置かれた物が描かれすぐさまキッチンにピッタリだと思った。


 

 

写真だけで絵を判断して買うのは少し無謀な気もよぎったが彼女の小さな魚とレモンの絵を持っているので

あえて青目さんに伺ってみた。


 これははジュスティーヌ と ご主人のエドウィンと共同で制作したという絵だそうだ。

写真と思えるかのようなスーパー リアリスティックの絵とは違うが彼らの独特な世界感が感じられる。

そして好きな色のピンクが一面を覆っているのも気に入っている。

 

 

 

 

 

エドウィンが描いた小さなドゥローイングと彼らの絵のカタログが一緒に同封されていたのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


夏の花

2019-07-09 | フランス田舎三昧

春植えの球根を植えたのは4月の終わり頃だった。

一ヶ月くらいは何も芽が出てこないので失敗したかと諦めていたが

その後小さな芽が出始めナメクジにも食べられずこの暑い気温で順調に伸びてきました。

白の花はすでにあるので色物を選んでみました、暑い夏には強烈な色が合うかもしれません。

 

 これは百合の仲間の グロリオサ、3球植えて二株出てきただけでした。

 

アーティチョークはもう十分食べたのでこのまま花を咲かせました、大きなミツバチの好物です。

 

 

泰山木の花は去年に比べると10倍ほどの量の花が咲いています。

今年の秋には少し剪定しなければなりません。