26日は夫の誕生日で、14時から我が家のビルの地下にある、和風「ゆず花」
を借り切って、夫や私の友人、家族で88歳のお祝いの会を開いた。
私は朝からめまいっぽく、あまり体調が良くなかったが、今日はがんばって
と、自分に言い聞かせた。夫は認知症10年目だが、昔のことはハッキリ覚
えているので、長年羽根木公園のジョギング仲間を、5人お招きした。
高齢になるとだんだん友人達が居なくなるが、夫を喜ばせたくて、また
参加した方々も楽しんで下さるようにと、私は色々な企画をしていたの
に・・・
娘・孫・ひ孫
朝から食欲がなく、目まいっぽくほとんど何も食べず、その会食も食べら
れなかった。大好きなビールも苦く感じ、ワインを飲んでいたが、突然意識
が途絶えて何も覚えていなかった。でも私が皆さん方に楽しんでいただく、景
品付きじゃんけん大会などは、家族に一応伝えてあった。それから、ケーキ
カットのセレモニーもやって、ケーキはお一人ずつ準備した箱でお持ち帰り
頂いた。
つぶれていた私は、息子と知人男性と二人でエレベーターで、住んでいる
3階まで運んでくれたようだが、デブの私はまるで死体と同じようで、大変
だったようで本当に迷惑をかけてしまって、お恥ずかしい。
でも、皆さん方も喜んでお帰りになったそうで、これで一大行事も終わり
ホッとした。これからまた、「夫の長生き作戦」は続くが、長い付き合い
の仲間と楽しそうに会話していた夫のために、大変だったが開いて良かった
と思っている。