2月15日にオペラシティ「第24回シニアコーラスTOKYOフェスティバル」に友好出演し「魔女の唄」を歌った。それ以来、コロナウイルスのために、ずっと練習できなかった混声合唱団を、私は夫が近ごろ夜度々「石灰沈着性疼痛」が起きるので、思い切って退団することにした。すると、久しぶりで練習をしたそうでその日出席した団員達から、退団した私に一言づつメッセ―ジを下さったが、それはとても嬉しくて、涙がこぼれそうになった。
○好きな歌を歌って、楽しんで下さい。
○御主人様が、また、元気になったらまた一緒に、歌えるといいですね。
○また御一緒に歌いましょう。待っています。
○ソプラノ……さびしいな~! いつでももどって来て下さいね。
○元祖魔女の復活に期待して!(指導 S先生)
○必ず又もどって来て下さいネ 一緒に歌いたいので!!
○いつも若々しい小池さん、もぐらの誇りだったのに残念、お元気で。
○もぐらの魔女の小池さん。またお目にかかれる日を楽しみにしています。
○梅ヶ丘方面にいくと小池さんのことを考えます。ご主人たいせつに。
先生ともう一人に「魔女」と書いていたけど・・・実は天性かも知れないそんな面があるのは意識している。でも、先生が提案し団員全体で歌詞つくり、それを先生が作曲して、オリジナル曲「魔女の唄」ができた。それをステージで二度も歌ったなんて、さすがの私もびっくりした。実はちょっと嬉しかったのも、懐かしい思い出になった。「混声合唱団もぐら」は、私が過去に属した合唱団よりレベルが高かったので、私には難しかった。でも、皆さん親切でやさしかったし、気持ちよく歌え本当に楽しかった。夕方から夜にかけてのレッスンは、夫の介護を考えると無理だと諦めたが、もしもまた混声合唱できるようになったら「もぐら」に復帰したいと思っている。介護優先の生活は、私の行動範囲が少しづつ狭まって来るのだろうが、これもまた人生かも知れないが、やはり淋しさは否めない。