ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

だから人生は楽しい!

2020-11-01 08:38:06 | エッセー

 昨日は神代植物公園の秋の薔薇を見に行った。この公園には数限りなく行ったが

これ程満開で美しいバラを見たのは初めてだった。お天気も素晴らしく、夫と二人

でキレイな薔薇を十分楽しんだ。私は夫を長生きさせるためには、只怒らせないだけ

ではなく、感受性を刺激することも大切だと思い、それを絶えず心して行っている。

 

さまざまな美しい色、華やかなバラは夫の感性を大いに刺激したようだが、無論

私もとても幸せな気分になった。そして今日はハロウイン、そのためにラインに

メールが入ったが、この年齢にしてそんな刺激があるのはとても嬉しいことだ。

そして美しいスーパームーンは、夫としばらくベランダで見とれた。

生きているということは「その瞬間、瞬間の感覚を確かめること」だと私は思って

いる。

年齢と共に鈍磨になる人が多いが、感覚人間の私は、何時も身近にある小さな

感動、喜び、嬉しさなどに敏感でいたい。先日久しぶりで飲んだ男性は元仕事関係で

息子よりずっと年下で10年以上前、初めて訪れたとき「貴公子のような人だ」

と感じた人だ。そんな彼が人前で二度も「小池さんと結婚したい」と言った。

彼はそんな私の感性の惹かれているのかも、それとも魔女と言われている私が彼に

さりげなくアプローチしたのかも・・・自分にはまったくその意識はない。

この年齢にして、レアな出来事が時折ある、そのため人生は楽しいと思っている。

コメント
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