昨日は神代植物公園の秋の薔薇を見に行った。この公園には数限りなく行ったが
これ程満開で美しいバラを見たのは初めてだった。お天気も素晴らしく、夫と二人
でキレイな薔薇を十分楽しんだ。私は夫を長生きさせるためには、只怒らせないだけ
ではなく、感受性を刺激することも大切だと思い、それを絶えず心して行っている。
さまざまな美しい色、華やかなバラは夫の感性を大いに刺激したようだが、無論
私もとても幸せな気分になった。そして今日はハロウイン、そのためにラインに
メールが入ったが、この年齢にしてそんな刺激があるのはとても嬉しいことだ。
そして美しいスーパームーンは、夫としばらくベランダで見とれた。
生きているということは「その瞬間、瞬間の感覚を確かめること」だと私は思って
いる。
年齢と共に鈍磨になる人が多いが、感覚人間の私は、何時も身近にある小さな
感動、喜び、嬉しさなどに敏感でいたい。先日久しぶりで飲んだ男性は元仕事関係で
息子よりずっと年下で10年以上前、初めて訪れたとき「貴公子のような人だ」
と感じた人だ。そんな彼が人前で二度も「小池さんと結婚したい」と言った。
彼はそんな私の感性の惹かれているのかも、それとも魔女と言われている私が彼に
さりげなくアプローチしたのかも・・・自分にはまったくその意識はない。
この年齢にして、レアな出来事が時折ある、そのため人生は楽しいと思っている。