ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

「石灰沈着性疼痛症」ご存知ですか?

2020-11-05 16:02:41 | エッセー

 先日のことだが夕方から右足の甲が痛いと言い出し、(これはまた持病が出たのだ)

と思った。3年ほど前の夜中に突然足の付け根がに激痛が走り、どうにも身動きができず

救急車で搬送され、その時は「偽痛風」と診断され何日か入院した。

 その後も2回激痛のため緊急入院したが、病名は明かにされなかったが、一年程半

ほど前最近近くに開院した整形外科で「石灰沈着性疼痛症」と診断された。

それは体の中のカルシウムが骨について、激痛が走る病気で、「原因は不明、治療法

はなく、予防もできない、症状が出た時に薬を飲む以外なく、体質的なもの」と説明

され、過去の症状を初めて理解できた。

           

それ以来私は長年服用していた「L型発酵乳酸カルシウム」をは、夫に飲ませなく

なったが、でも、カルシウムを沢山摂っても、それは原因ではないようだ。

 今回はそれほど劇痛ではなく、痛み止めを服用させて寝たが、夜中に痛くてトイレに

行けなくなったので、そのため常備してあった器具で用を足した。

 朝六時頃もまだじっとしていても痛いそうで、二度目の座薬を使ったら、痛みは軽減した

ようだが、やはり歩くととても痛いそうだ。近くの整形は休みのため、私が長年お世話に

なっている東北沢の整形外科へタクシーで行った。

  ※世界中で集めた私の宝物         

 

先生は「偽痛風もみんな同じ、原因不明、治療法なし、体質的なものでいた時だけ薬服用」

と言われたが、これは年齢に関わらず突然起きる症状だそうだ。

 ほとんど同じ食事をして、それなりのサプリも摂り、健康面には相当注意していても

「体質」と言われ治療法がない持病。痛み止めの座薬はあまり頻繁に使うと、腎臓が悪く

なると先生がおっしゃったが、前回は6月にもその症状が出たので、だんだんその間隔が

短くなったような気がする。認知症その他もろもろあり、長生き作戦はだんだん困難になった。

 痛いのは可哀想だし・・・突然出る痛みは、やはり痛み止めを使うしかない病気な

ので、これかた度々起きるかも知れない病気と、薬を使いながら上手に付き合うしか

ないと思っている。

 

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雲と遊んで子供の気分

2020-11-05 16:02:41 | エッセー

 バスで経堂へ買い物に行き、帰りは一駅歩いたバス停で待っているとき、空を見上げたら

ビルの間に真っ青で白い雲が浮いていた。幼い頃から空を見るのが大好きだったが、青空

に雲が少しある空が好きだった。空には沢山の思い出があるが、インドのリシケシでホーム

シックになり、ガンジス河の清流の傍で見上げたどこまで真っ青な広い空、(これは日本

まで続いているのだ)と涙がこぼれた。

 パリのモンサンミッシェルへ一人で行った時に見た、ピンク色の夕焼けの美しい空。

 ニュージーランドの山で、夫と見上げた壮大だった夕焼け。

初め行ったヨーロッパは、ベルギーだったが、昼が長くて9時まで明るかった空。

 思い出すのは海外が多いが、幼い時から縁側に寝転んで、空を見上げていたことも多く

雲の形の変化が大好きだった。

いつも賑やかな私は静かなので、母が見に来ると眠っていたことも多かったそうだ。

 バスは10分は来ない、私好みの空なのでしばらく見ていたが、あまり風がないので大き

な変化はないが、少しづつ形が変わる雲をじっと見ていたら、何だか子供のような気分に

なった。 私の幼児性はまだ顕在で、時折そんな気分になる自分が大好きだ。

 

 

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