ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

ステキなこころの交流

2021-11-11 05:50:02 | エッセー

 何日か前「バスを待っていて」と言うタイトルで、素敵なレジ係の店員さんについて

書いたが、やや躊躇したが、先日買い物をしたとき「これ私からのラブレター、後で読

んで下さいね」と封筒に入れて渡した。今日お店へ行ったらレジにいたので、私はできる

だけ彼女がいる所に並んで支払うが、「先日はありがとうございました。嬉しかったです」

とお手紙を頂いた。そのお手紙は3枚で美しい便箋と封筒に入れられ、とても素敵だった

ので抜粋してご紹介したくなった。

 「道を歩いていると落ち葉が風とダンスしている季節 私はそれはそれで寒くても

心が温かくなるおの時期もとても好きです 私を見ていて下さる方がいる事、こんな

ステキな言葉でほめてくださるなんて、なんて幸せなことでよう 私も何時も見てい

ます やさしく温かい笑顔でおしゃれを楽しんでいる事 ご主人を大事にされている

こと かわいい妻であり続けけられること羨ましく思っていました 褒めて頂いた

この言葉を大切にお仕事を続けていきます有難うございました しあわせです」

 初めてレジで払った時「何と感じが良く素敵な人だろうと」感じたが、それ以来

Tさんのレジに意識的に並んだ。わずかの時間だが、いつも実にきびきびとやさしく

愛想良く対応してくれ気分がよかった。ある日後ろに誰もいないことがあり「私あなた

が好きだから、できるだけここに並ぶの」と言ったことがあった。

 それ以来二言三言言葉を交わすようになったが、Tさんも私をしっかり観察して

いたようだ。私が想像したように感性豊かなとても素敵な方だった。

 心がフンワリほぐされたような・・・「こんな人とお友達たいな」と思った。

人との出会いは何と心癒されるものだろう。

 だから人生は素晴らしいと思った、幸せな気分の昼下がりだった。

コメント
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