何日か前「バスを待っていて」と言うタイトルで、素敵なレジ係の店員さんについて
書いたが、やや躊躇したが、先日買い物をしたとき「これ私からのラブレター、後で読
んで下さいね」と封筒に入れて渡した。今日お店へ行ったらレジにいたので、私はできる
だけ彼女がいる所に並んで支払うが、「先日はありがとうございました。嬉しかったです」
とお手紙を頂いた。そのお手紙は3枚で美しい便箋と封筒に入れられ、とても素敵だった
ので抜粋してご紹介したくなった。
「道を歩いていると落ち葉が風とダンスしている季節 私はそれはそれで寒くても
心が温かくなるおの時期もとても好きです 私を見ていて下さる方がいる事、こんな
ステキな言葉でほめてくださるなんて、なんて幸せなことでよう 私も何時も見てい
ます やさしく温かい笑顔でおしゃれを楽しんでいる事 ご主人を大事にされている
こと かわいい妻であり続けけられること羨ましく思っていました 褒めて頂いた
この言葉を大切にお仕事を続けていきます有難うございました しあわせです」
初めてレジで払った時「何と感じが良く素敵な人だろうと」感じたが、それ以来
Tさんのレジに意識的に並んだ。わずかの時間だが、いつも実にきびきびとやさしく
愛想良く対応してくれ気分がよかった。ある日後ろに誰もいないことがあり「私あなた
が好きだから、できるだけここに並ぶの」と言ったことがあった。
それ以来二言三言言葉を交わすようになったが、Tさんも私をしっかり観察して
いたようだ。私が想像したように感性豊かなとても素敵な方だった。
心がフンワリほぐされたような・・・「こんな人とお友達たいな」と思った。
人との出会いは何と心癒されるものだろう。
だから人生は素晴らしいと思った、幸せな気分の昼下がりだった。