ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

エイジポジティブ研究家としての毎日

2023-03-03 08:41:04 | エッセー

私は最近疲れやすくなったし、記憶力が悪くなった、そのためスケジュール

は二か所につけている。でも、感性や創造性は衰えていないと自覚している。

 同世代前後の友人や知人達は一見元気そうに見えるが、みんな病気を持っている。

でも、私は肉体的には健康で、治療を受けてはいないのは、長年の心身両面の習慣の

トレーニングと、良質(贅沢ではない)な手づくりの食生活のためだと思っている。

今でも全部自分の歯だが、それなりに工夫したノウハウがある。

さらに認知症歴満11年、救急搬送13回、医師に「危険かも」と二度も言われた夫。

心理のプロとして介護しているためか、未だに粗相したこともなく、穏やかで素直な

「認知症優等生」だ。今効果的だと思える呼吸法を作っているが、自分も含めて

「生きた高齢のたたき台二人」それが研究材料で、それらの実体験を機会が

あればお伝えしたいと思っている。

私自身は「最後まで自立して生きたい」夫は「幸せな状態で長生きできるか」

がテーマだが実にやり甲斐がある。昨夜は二人でご機嫌で相当飲んだが、今朝も

いつも通り起きられた。長年毎晩酌していたが、年齢を考え1年位前からノンアル

ビールを1日置きにしている。我が家では夕食は長年ビールでご飯は食べない。

料理はいつも3・4種つくるが、同じものは続けては決して作らない。

 

 また、食生活以外にも、市販のサプリメント、手づくりのサプリメント?類も

摂っている。家にいると寝てばかりいる夫を「もう梅が散り始めたけど、今とても

きれいだから」と羽根木公園へ誘った。ベンチに座っていたら、日本語のとても

上手な白人女性が「撮りましょうか」と撮って下さった。90歳と87歳の老夫婦です。

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