私は最近疲れやすくなったし、記憶力が悪くなった、そのためスケジュール
は二か所につけている。でも、感性や創造性は衰えていないと自覚している。
同世代前後の友人や知人達は一見元気そうに見えるが、みんな病気を持っている。
でも、私は肉体的には健康で、治療を受けてはいないのは、長年の心身両面の習慣の
トレーニングと、良質(贅沢ではない)な手づくりの食生活のためだと思っている。
今でも全部自分の歯だが、それなりに工夫したノウハウがある。
さらに認知症歴満11年、救急搬送13回、医師に「危険かも」と二度も言われた夫。
心理のプロとして介護しているためか、未だに粗相したこともなく、穏やかで素直な
「認知症優等生」だ。今効果的だと思える呼吸法を作っているが、自分も含めて
「生きた高齢のたたき台二人」それが研究材料で、それらの実体験を機会が
あればお伝えしたいと思っている。
私自身は「最後まで自立して生きたい」夫は「幸せな状態で長生きできるか」
がテーマだが実にやり甲斐がある。昨夜は二人でご機嫌で相当飲んだが、今朝も
いつも通り起きられた。長年毎晩酌していたが、年齢を考え1年位前からノンアル
ビールを1日置きにしている。我が家では夕食は長年ビールでご飯は食べない。
料理はいつも3・4種つくるが、同じものは続けては決して作らない。
また、食生活以外にも、市販のサプリメント、手づくりのサプリメント?類も
摂っている。家にいると寝てばかりいる夫を「もう梅が散り始めたけど、今とても
きれいだから」と羽根木公園へ誘った。ベンチに座っていたら、日本語のとても
上手な白人女性が「撮りましょうか」と撮って下さった。90歳と87歳の老夫婦です。