このところズーット毎日夫の病院へ通う日が続いて、さすがに疲れて
気分転換のため、今月は1度しかなかったシニアスクールの講座へ出席した。
場所は成城学園前にある成城ホール、午前10時から開催なので、夫の
病院は時間をずらせば良いと思った。講義は東京農業大学名誉教授
中西載慶先生でタイトルは「食にみる日本人の知恵と技」だった。
私は東京農大カルチャースクールへ4年間懐かしかったので、何だか
とても懐かしかった。
日本ほどいろいろな料理がある国はない、世界中の味を上手にアレンジ
して日本人の口に合うように工夫している、と言うお話は私も大いに納得
できた。また、日本独自の発酵食品も多く、その最たるものは鰹節で
今や世界中で「だし」として広められているそうだ。
私は長年「食事こそ健康の元」と意識しているので、実践的で内容が
あるお話が聴けたと嬉しかった。また先生の軽妙洒脱の語り口はとても
楽しく、大変理解しやすかった。その後のクラスメート達とランチタイム
をし、おしゃべりもとても楽しかった。