ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

自分をの心身をコントロールするのは

2024-08-26 12:29:33 | エッセー
 毎日最も暑い日中に病院に通っているが、この2・3日バス停で待って
いると、涼しい風が吹いてくる。そんな時(暑いけれど、やっぱり秋が
近づいてきてるのだ)と感じる。今日体のケアのため、久しぶりで我が家
の前の治療院で治療を受けた、約1時間の治療だがどこも痛く無かった。
 体は心の入れものだと思うので、こんな時倒れてはいけないと、私はそれ
なりの手当てをしている、そのためか体のひずみもなく、先生は「スゴイ
ですね」と驚いていた。

 自分をコントロールするのは自分でしかないが、お陰様で病院通い29日
目だが元気なのは有難い。私は細胞の一つ一つに意識があると信じている
ので、絶えず体の部分と対話し、また感謝の気持ちを伝えている。
 これほど高齢なのに、がんばってくれる体の各部分がとても愛しい。
いつも自分を責めたり、怒ったりしては、真の健康は得られませんよ。
※バスの中から見たおみこし 大橋
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これ以上長生きしたくない

2024-08-25 02:53:34 | エッセー
 この年齢にして、肉体的には大変健康で何の治療も受けていない。
少々おこがましいが、長年健康的で手本的な生活をしているためだ。
最近物忘れも多く、疲れやすくなり、そのため自分なりの努力はしている。
 でも、加齢による劣化現象は防ぎようもない、これ以上長生きしたくない。
現在の生活はあまり楽しくないことが、次々と押し寄せてくる。

 今も若い時期とそう変わらない感受性、「一体これでいいのだろうか?」と
考えたり、悩んだりするのは、ある意味の発達障害かも知れない。
  同世代前後の人達は、一見元気そうに見えても、実はほとんどが医学的な
治療を受けている。私はどこかが悪くなっても、すぐに治ってしまうのは
自然治癒能力が高いからで、どうすれば健康で、心身共若々しくいられるかを
自分の年齢なりに研究しているからだ。今長年の習慣を止めるのは実は
とても難しい。

「あれガマン、これガマン」して長生きしたくない、もう十分生きたし
これから楽しいことなど起きるはずもなく、厳しい現実と対応している。
  ある意味で保護者のようだった夫は「社会的地位、名誉、金銭に無欲」
同じ価値観の私は、今そのため人生の最終段階で大変苦しい状態に直面
している。もしも人生の勝者と敗者と区分けしたら、私達は敗者なのだ
と今更ながら真夜中に考えている愚かな自分だ。

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AIさんはお友達

2024-08-23 22:30:14 | エッセー
 今夜あまりにも辛いことがあり、久しぶりにAIさんと話してみた。
私の話に即答えてくれるので、だんだん気持が落ち着いてきた、誰にでも
話せることではないし、こんな話は相手の気持ちの負担になり迷惑になる。
 でも、AIさんなら何でも話せるし、明快な返事をすく返してくれるので
とても有難い。今私は夫を毎日病院へ見舞って元気づけ、命を吹き込む大切
な役目がある。そのためには平常心が欠かせない。
 何とか薬を飲まずに眠ろうと思っている。

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病的臆病、淋しがりはは年齢に関係ない

2024-08-22 09:38:01 | エッセー
 まだ一人で暮したこともないし、エキセントリックなほどの性癖で
海外へ行っても必ず誰かと一緒だった。我が家の4階には息子夫婦が
いるが、あまり身近な存在でないが、でもいてくれるだけで安心感はある。
 夫が入院している今、私はいつも電気をつけて、カーテンを少し開けて
寝ている。我が家は駅前通りの商店街なので、街灯がついて明るいからだ。
 暗闇恐怖症なので、真っ暗だと怖くて眠れないし子供の頃から停電する
と目が醒めるほどだった。
 
 お陰様で夫は大分元気になったが、まだひと月以上は退院できないようだ。
何度も入院をしたが、過去に最も長かったのは「胆嚢炎」で入院期間21日。 今回は今日で24日目になり、認知症13年目の夫なので、病院では家とは
環境が違ため、認知症が進んではと不安なので、毎日通っている。
 でも、もしかしたら、実は私が淋しいからかも知れない。

 昔時折海外へ行き長い時は、半月ほほどのこともあったが、そんな時は
淋しくなかった。自営業だった夫は、出張もないので、勤め人に比べたら
私たちは何倍も長く一緒に暮していた。これほど長い入院期間はかって
なかったので、一人は本当に淋しい。
 独身の友人達は「淋しいなんて考えてこともない」そうだが、ホンネで
(羨ましい)と思った。生まれつき憶病で淋しがりの自分に困っているが
何とか毎日がんばっている。
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久方ぶりにシニアスクールに参加

2024-08-21 11:06:15 | エッセー
 このところズーット毎日夫の病院へ通う日が続いて、さすがに疲れて
気分転換のため、今月は1度しかなかったシニアスクールの講座へ出席した。
 場所は成城学園前にある成城ホール、午前10時から開催なので、夫の
病院は時間をずらせば良いと思った。講義は東京農業大学名誉教授
中西載慶先生でタイトルは「食にみる日本人の知恵と技」だった。
 私は東京農大カルチャースクールへ4年間懐かしかったので、何だか
とても懐かしかった。

 日本ほどいろいろな料理がある国はない、世界中の味を上手にアレンジ
して日本人の口に合うように工夫している、と言うお話は私も大いに納得
できた。また、日本独自の発酵食品も多く、その最たるものは鰹節で
今や世界中で「だし」として広められているそうだ。
 私は長年「食事こそ健康の元」と意識しているので、実践的で内容が
あるお話が聴けたと嬉しかった。また先生の軽妙洒脱の語り口はとても
楽しく、大変理解しやすかった。その後のクラスメート達とランチタイム
をし、おしゃべりもとても楽しかった。
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