10月31日 男声練習報告
佐藤 圭先生のご指導により、男声練習を、久しぶりの中央公民館視聴覚室で行いました。
テナー6人、ベースは12人の参加で、モツレクNo.9の復習とNo.10,11音取り・歌詞付け、No.1後半の速いテンポでの練習を行いました。
No.9 Hostias(賛美の生け贄と祈り)
・死者を悼む祈りの曲であることを意識する。
・4小節単位で曲が出来ており、4小節目に向かって音楽を創っていく。
・強弱(f,p)がはっきりしているので,意識する。
・前半は4声同時進行なので、聞き会い和音を意識する。
・56頁3段1小節「suscipe」は「スーシペ」と発音する。以下同じ。
・57頁1段2小節1拍目はすべてのパートが揃うので、意識する。
・ベース、57頁1段2小節「ri」は、3小節目の頭「レ」音に言葉を入れる。
・同段3小節「facimus」は「ファーチムs」と発音する。
・58頁頭は急のpにする。前小節まではf。
・ベース、58頁3段2小節ベース、ドからラに上がる際に、ぶつけないが、はっきりと歌う。
・59頁以降は、No.8後半と同じ。
・59頁「olim」の「m」を意識して発音する。
・テナー、後半の高い音は喉を詰めずに、後頭部に新しい部屋を作る感じで発声する。
・ベース、60頁1段2小節ベース、ラ♭を正確に。テナーから音を取るのも一案。
・テナー、61頁2~3段のスラーを意識し、その部分はなめらかに。
・最後は和音の中に溶け込む。テナー、大きくなりすぎないように。
No.10 Sanctus(聖なるかな)
・小節終わりの音符は拍の中に収める。
・ベース、最初の3小節の出だしの音程に注意。半音ずつ下がっていく。
・63頁2段2小節の頭、4パートが「Do」で揃うので意識する。
・同段3小節最後に「t」を入れる。
・同頁3段3小節「gl」は音符の前に出す。
・後半は「天高きところにホザンナ(万歳)」と神を賛美しているので、怒鳴らない。スマートに、トロンボーンではなくトランペットのように澄んだ音色で。
・8分音符が雪崩を起こさないように、はっきりと音程を刻む。
・ベース、64頁3段1小節~は「e」で歌い、5小節目は「sis」を歌う。
・テナー、同段2小節目のソのオクターブ、美しく上がる。
・最後3小節、和音を意識して歌う。
No.11 Benedictus(祝福されますように)
・前半はソロ、後半はNo.10の「Hosanna」が繰り返される(Benedictusの定型)。ただし、音の進行が違うので注意。
・テナー、71頁1段6小節「sis」を2拍目に移動させる。
・ベース、71頁3段1~2小節の音程に注意。速いテンポでも歌えるようにする。
練習音源です。下記からダウンロードください。
https://s.mypocket.ntt.com/FKg66l
次回 11月15日[日]中央公民館視聴覚室1:30~
藤井 冴先生によるご指導で、男声練習となります。練習曲は、No.9、10の復習とNo.12の音取り・歌詞付けです、予習・復習をお願いします。