大久野島の展望台へと上る前に、その少し北に位置する中部砲台跡へ行く。
展望台の前から鉄塔の方へ向かって進んでいくと中部砲台跡の入口に到着。
入口前の説明板には4門と書かれているが、どうもここの砲台には当初6門の
28cm榴弾砲が設置されていたようで、それらはより前線へ送られたとの事だ。

内部へ進むと道の左側にレンガ積みの部屋が7つ並んでいた。 →地図←
兵舎や弾薬庫として使用されていたのだろう。友ヶ島で見た物と、ほぼ同じ形状だ。

状態も良く、ここは内部に入る事ができる。中央の5部屋は横穴で繋がっていた。
それらの部屋の前を通過し、さらに奥へ進んでいくと砲座エリアへと到着。
手前と奥に、それぞれ2門ずつの榴弾砲が横並びに設置されていたようだ。

そしてその奥にそびえる巨大な鉄塔。その高さ、じつに226m。
大久野島最高峰の標高が100mなので、島の2倍以上の背丈。
砲台を囲む土塁に設けられている階段を上って、砲座を見下ろしてみる。
奥側の砲座の方が入口側の2門よりも、よりハッキリと円形に残っていた。

土塁を回りこんで反対側からも眺める。この辺りから巨大鉄塔を回り込んで
先ほどの北部砲台跡にあった発電機関舎跡の前まで降りて行くことができる。
では中部砲台跡から再び展望園地に戻り、展望台へと上ってみるとしよう。
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展望台の前から鉄塔の方へ向かって進んでいくと中部砲台跡の入口に到着。
入口前の説明板には4門と書かれているが、どうもここの砲台には当初6門の
28cm榴弾砲が設置されていたようで、それらはより前線へ送られたとの事だ。


内部へ進むと道の左側にレンガ積みの部屋が7つ並んでいた。 →地図←
兵舎や弾薬庫として使用されていたのだろう。友ヶ島で見た物と、ほぼ同じ形状だ。


状態も良く、ここは内部に入る事ができる。中央の5部屋は横穴で繋がっていた。
それらの部屋の前を通過し、さらに奥へ進んでいくと砲座エリアへと到着。
手前と奥に、それぞれ2門ずつの榴弾砲が横並びに設置されていたようだ。



そしてその奥にそびえる巨大な鉄塔。その高さ、じつに226m。
大久野島最高峰の標高が100mなので、島の2倍以上の背丈。
砲台を囲む土塁に設けられている階段を上って、砲座を見下ろしてみる。
奥側の砲座の方が入口側の2門よりも、よりハッキリと円形に残っていた。


土塁を回りこんで反対側からも眺める。この辺りから巨大鉄塔を回り込んで
先ほどの北部砲台跡にあった発電機関舎跡の前まで降りて行くことができる。
では中部砲台跡から再び展望園地に戻り、展望台へと上ってみるとしよう。
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