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CASIO EX-H10 レビュー 望遠&接写編

2009-09-04 19:00:00 | 電化製品
このレビューは「みんぽす」の無償商品貸出しを利用して書かれています。(詳細は末尾で)

Hi-ZOOMという名称のとおりEXILIM H10の最大の特徴は、光学10倍ズームであろう。
そこで今回は、同じく光学10倍ズームを搭載しているLUMIX TZ3と望遠を撮り比べてみた。
(撮影は3Mピクセルにて行い、アップロードの都合で画像は2Mピクセルに縮小されてます)

H10は最大画素以外で撮影する場合、光学10倍ズームに加えHDズームというトリミングズームを
使用する事ができ、それによって3Mピクセル時の最大望遠倍率は19.5倍となる。またTZ3も同様に
EX光学ズームというトリミングズームを備えており、3Mピクセルでの最大望遠倍率は15倍となる。
(ちなみにLUMIX TZシリーズの現行機種TZ7は、3Mピクセル時のEX光学ズームで最大21.4倍
※デジタルズームは使用しないため、OFFに設定してあります。

下の画像、上3枚がH10、下3枚がTZ3にて撮影したもの。設定は全てオートを使用。
それぞれ左側から、ワイド端、光学10倍ズーム、テレ端(トリミングズーム込)となる。

H10 左:1倍(24mm ISO64 F3.2 1/1000)、中:10倍(240mm ISO64 F5.8 1/320)、右:19.5倍(468mm ISO64 F5.8 1/400)。

TZ3 左:1倍(28mm ISO100 F3.3 1/1000)、中:10倍(280mm ISO100 F4.8 1/640)、右:15倍(420mm ISO100 F4.9 1/640)。

広角24mmからスタートするH10の方が、広角28mmからスタートするTZ3に
比べて僅かに倍率に劣るが、トリミングズームまで入れると有効画素数の
多いH10(1210万画素)の方が、TZ3(720万画素)の倍率よりも上回る。

H10のズーミング動作は、かなりキビキビとしておりストレス無く瞬時に高倍率まで
移行してくれるので良い感じだ。その分、微調整のしやすさではTZ3の方が上かな?


次に、マクロモード。H10の最短撮影距離は7cmとの事だが、これはワイド端から
1段ズームを加えた時なので、ワイド端のままでは最短15cmが限界の距離となる。
比較に使用している我がTZ3の最短撮影距離は5cmと、H10よりマクロは2cm強い。

左:H10(BS文字モード ISO100 F3.8 1/60)、右:TZ3(ISO100 F3.7 1/40)

中央1点AFを用いて、ピントの合うギリギリの距離まで接近し撮影。
TZ3の方にも2倍未満のズームを加えて有り、W端で撮影した場合は
H10で撮影した画像とほぼ同じくらいの画角が最短撮影距離となった。

しかし、テレ端のマクロとなると話が変わってくる。
ズーム倍率を最大にした状態では、H10の最短撮影距離が50cmなのに対し
TZ3は1mからとなってしまう。現行機種のTZ7でさえ、T端マクロは1mのまま
(W端マクロは3cmになったが)なので、この点はH10の方が有利と言えよう。

左:H10(ISO400 F5.8 1/100)、右:TZ3(ISO125 F4.9 1/30)

あと今回はオートを使用しているので直接関係は無いのだけれど
H10は、TZ3のようにホワイトバランスの微調整は出来ないようだ。
微調整で簡単にいじれると結構便利だったりするんだけどね。

やはり、この薄さと軽さで広角から望遠までを賄えるのがH10の
大きな魅力である。でも自分のTZ3も、2年前の型落ち品という
事を考慮すると、なかなか良い勝負だったのではなかろうか?

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