昨年『8年ぶりの
ゴマフアザラシの赤ちゃん誕生』がニュースとなった
伊豆・三津シーパラダイスで、今年もまたアザラシの赤ちゃんが誕生!
今年はコロナウイルスの影響で、3月に入ってから、しばらく休館していた、みとしー。
一時的に営業を再開した、3月21日の朝に生まれたのが、このアザラシの赤ちゃんとなる。

自分が赤ちゃんを見に行ったのは生後3日目だが、もう意外と大きかった。
ちなみに出生時の体長は95cm、体重12kgの、女の子。
昨年生まれた男の子よりも、10cm大きかったようだ。(体重は同じだが)

父アザラシは、
ゴマノスケ。母アザラシは、
ナナコと
昨年生まれた個体と、同じ親から生まれた、妹となる。
だが、父アザラシのゴマノスケは、昨年の5月に亡くなってしまったそうだ。
(アザラシの妊娠期間は、およそ10ヶ月なので、ナナコが妊娠してすぐの事か)

なので、この娘が、ゴマノスケの忘れ形見となってしまった。
ここ2年連続で、アザラシの赤ちゃんが生まれていただけに
来年以降またしばらく赤ちゃんには、お目にかかれないかも。

ただ、この娘が生まれる少し前。秋田県の男鹿水族館より生後11ヶ月の
メスのアザラシ
ほおずきが、みとしーへと、お引越しして来ているので
その娘が将来、昨年生まれた男の子の、お嫁さんになる事もあるだろう。
そして、そんな伊豆・三津シーパラダイスだが、コロナウイルス騒動によって
4月13日より再び休館となった。本当に良いタイミングで生まれてくれたものだ。

生後3日でも、泳ぎはお手の物!・・・と思いきや、母の背中に乗って休む赤ちゃん。
同じ海にいる
カリフォルニアアシカや、隣の海の
バンドウイルカも、新しい仲間に興味津々。

海から上がった後は、ひとしおしおしおとなって小さくなる、赤ちゃんアザラシ。
次に会う時には、どれくらい成長しているのか。営業再開を楽しみにしておこう。
関連動画:
2020年3月に生まれたゴマフアザラシの赤ちゃん
2019年のゴマちゃん みとしー目次 2021年のゴマちゃん