急遽、休みになった昨日。朝起きると、外は晴天。今日は何をしようか考えたところ、山に登ろうとふと思いついた。思いついてからは、行動は早い。ネットで、原付でも行けそうな山を調べ、身支度を整え出発。思いついて、50分後には、山のふもとの猿投山神社に着いていた。標高、650メートルくらいのこの山は、登山コースを一周すると約5時間かかる。入り口で、コースを頭に入れて出発。10分後、登山道から脇に細い道が現れた。もちろん、そんな道は無視して歩き続ける・・・はずもなく、その細い道に入ってしまった。それが間違いの始まりだった。進んでいくと、どんどん道が分かれてくる。面白そうだからという理由で、細く道なのか道じゃないのか分からないところを突き進み、挙句の果てにまったく先へ進むことができなくなってしまった。引き返そうとしたが、上から声が聞こえた。「道は、前にあるのではない。お前の後ろにできるのだ」引き返すのをやめ、道なき道を行き、沢を飛び越え、斜面を木に掴まりながらなんとか登った。ここで、落ちて怪我して動けなくなってもだれも助けに来ないだろう。だれも登山してるなんて知らないのだから・・・そう思った瞬間、ワクワクしてきた^^バックパッカー時代のあの熱い衝動が蘇ってきた。生きるか死ぬか、どうなるか分からないこと。それを乗り越えるのは己の肉体と、知力のみ。こんな面白い修行はない。
この遭難もまさに私の人生を表しているのだろう。安全な道と、危険な道、私は常に危険な道を選んできた。しかし、なんとか今までこうしてやっているので、今回も大丈夫だという想いがあった。山と友達になり、山の声のするままに3時間さまよい続けた。その結果、なんとか道に出ることができ、無事新聞沙汰にならずにすんだ。ドンマイ、俺。サンキュー猿投山^^
おかげで、今日は筋肉痛。
この遭難もまさに私の人生を表しているのだろう。安全な道と、危険な道、私は常に危険な道を選んできた。しかし、なんとか今までこうしてやっているので、今回も大丈夫だという想いがあった。山と友達になり、山の声のするままに3時間さまよい続けた。その結果、なんとか道に出ることができ、無事新聞沙汰にならずにすんだ。ドンマイ、俺。サンキュー猿投山^^
おかげで、今日は筋肉痛。