人生修行の旅

「笑って、野垂れ死ぬ!!」
そのために、この人生をどう生きて、この命を何に使うか?人生一度きりの生き方を実験中!!

12歳の少年が3泊4日のサバイバル修行③〜約束の指切り〜

2021年03月26日 | 挑戦
私がいなくなった後は、キャンプ場ケアテイカー(管理人的役割)
の武藤さんが色々とお世話をしてくれました。

様子を写した写真を見ると、

私と一緒に過ごした時と違って、

元気いっぱいの表情。

関わる人によって、人は何者にでもなれる。

薪割りをして、





自分で火をつけて、







メスティン(飯盒)でご飯を炊いて食べたようです。

12歳という瞬間に少年は何を考えていたのでしょうか。

スマホを手放しやってきた4日間



自分で考えて行動することや、

頼れるのは自分のみという環境に身を置くことで、

とてもたくましくタフになりました。

帰宅後に少年の母親から、

「忘れられない貴重な体験をありがとうございました。

よっぽど楽しかったのか、ずっと話してます。

息子は、武藤さんに会いにまた絶対にumikazeに行く!!と指切りの約束をしたと言ってます。

息子は武藤さんに御礼の電話をしたいそうです。電話番号を教えてもらえますか?」

と連絡がありました。

誰に対しても優しく寄り添い、

個性を尊重して接してくれるとても心が豊かな武藤さんは、

少年と色々な話をして仲良くなったそうです。



曽祖父はいなくなったけど、

会いたい人がいるから、

また南房総へ行く。

きっとこうしたご縁も微笑ましく見守ってくれているのでしょう。

蔵の片付けの指導をしてくれた方々、

探検のイロハを教えてくれた方、

一緒に水汲みをした同い年の仲間、

umikaze(https://inovill123.wixsite.com/umikaze/キャンプ) の武藤さん、

本当にありがとうございました!

PS 甥っ子は中学校で柔道部(ほぼ柔道経験なし)に入るようです。

 私のネパールのストリートチルドレンへ柔道着を送る活動に共感して、

 柔道着の寄付等協力してくれた先生(たまたま異動で近所の中学校へ)のもとで、

 ゼロからの柔道部物語がスタート!

おしまい
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12歳の少年が3泊4日のサバイバル修行②〜大雨・大風は絶好の修行日和〜

2021年03月26日 | 挑戦
スマホを持たずに南房総へやってきた少年の修行の様子です。

未開の山から道なき道を通って、

海が見える丘の上にあるキャンプ場でタープの下にテントを張り1泊。





幸運にも天気は大雨、大風の絶好の修行日和です。

「修行日和だから滝に行く?」

「ok」

空からたくさんの水滴が落ちてきて、空気が素早く移動している。

そこに様々な感情をつけているのが人間。こんな日に一緒に歩けるなんて相当ラッキーだね。







「テントやタープを設営できるように学んでみたい?」

「ok」

簡単そうに見えることもやってみると難しい。

自分でやると選択したので、何度も練習して、あっという間にできるようになる。







「火を起こして、ご飯を自分で食べられるようになりたい」

「ok」

落ちている木を拾い、太い倒木をノコギリで切り、大きさ毎に分けていく。

風が強い時はやらないこと。お腹がすいたら空気を食べれば大丈夫。必

ず水を用意して、周りには燃えやすい物がないかチェックしてね。終わったら、炭を手で袋に入れてキャンプ場に渡してね。誰かに追跡されないよ

うに、ここを使った痕跡を残さずに立ち去ろう。







2日目の修行がだいたい終わったところで私は帰路へ。

頭のおかしいおじさんと居続けると、現代社会が生きにくくなるからね。私はこの辺でドロン!!

「これからどうする?」

「疲れたからもう寝る」



夕方17時30分。

12歳の体力はどうやら限界で、

大雨、大風など気にもせず朝まで寝たようです。

続く
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12歳の少年が3泊4日のサバイバル修行①〜スマホを手放して何事もやってみる〜

2021年03月26日 | 挑戦
1月の葬儀の際に、

「祖父の住んでた南房総でサバイバル修行してみる?」

と12歳の甥っ子に聞くと、

「やってみたい!」

と言います。

念のため親である弟に聞いてみると、

「本人が行きたいならいいんじゃない」と軽いノリ。

ドラゴンボール世代は、ピッコロが悟飯を修行したシーンが目に浮かびます。

卒業した翌日の3月20日から3泊4日と日にちを決め、

課題図書として、漫画「サバイバル」を読んでおくように伝えました。

これさえ読んでおけばあとはいかようにでもなるはず。

スマホは持たせないで行くよ!

最初は親の意図と思いきや、甥っ子自らの意志。

あるといじってしまうから、せっかくの機会だし、色々と感じたり、体験したいらしい。

私も見習いたい心構えです。



祖父の家

○蔵の片付け修行



紙類の縛り方、荷物運び、桶洗い等実施。

○墓掃除修行

お墓を清掃して、お花を添える等実施。



未開の山

○背負い修行

不安定な物を背負い、背中の目を養う。(最近、柔道を始めたようなので)





○水汲み修行

斜面をおりて、沼地から水を汲む。



○火育て修行

息を吹きかけて、火を育てる。



○古の痕跡を探す修行

山に登り、昭和初期と思われる各種痕跡を探る。

○道なき道を通る修行

未開の山から、道なき道を通り脱出する。

初日の修行から、初体験のことばかりで興奮している様子です。

続く。
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女性や子供でも大丈夫!サバイバル初心者が絶賛の非日常を味わえるリトリートコース

2021年03月26日 | イベント
4月3日に南房総リトリートと称して、

未開の山へ行き、色々とワークショップを行う予定です。


イベントを各種行うアラフィフ女性が下見に来られ、

コース等を絶賛してくれました。



当初は最寄りの和田浦駅から一番近い道なき道を行く直進ルート(約2Km)で

行こうと思っていましたが、

少し遠回りしてもそっちの道の方がいいです!!



とアドバイスを受けて柔軟に変更です。

イベントはいつもながら私の実力・集客力不足で、

まだまだ残席多数ですが、準備もあるために最終告知です。

駅から外房の波の音を聴きながら海岸沿いを約1Km歩き、

昭和の匂いが残る祖父の家へ。

一休憩して、民家も何もない山へ向かう細い道を約2.5Km。







そこから登山道に入って、200m歩き、

小川をちょっとジャンプして(スタッフがサポート)、

沼地を抜けて、未開の山へ入ります。

未開の山を探検して、自分が気に入った場所で

のんびりと目をつぶったり横になったりしてリラックス。



自分で枯れ木を集め、火をつけて(水汲みもアトラクションになっています)

お湯を沸かしてコーヒーを飲む予定です。





帰りは道なき道を行き、

海の見える丘にある素敵な場所umikazeがゴール。



1日でも忘れられない体験をしたい、

ちょっとリフレッシュしたい、

自分の身体や心と向き合いたい

そんな方にはおススメです!









アウトドア初心者の方、
お一人での参加も大丈夫ですので、
お口に合いそうな方は是非ご参加ください♪

4月3日(土)南房総リトリート〜未開の山でたき火と感覚瞑想〜
イベント詳細→https://fb.me/e/M8nSSBJC
申込→https://ssl.form-mailer.jp/fms/9a7d51ee696087
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