先日、エベレストエリアの約3850m地点から通話がありました。
どうやら5月29日のエベレストの日(初登頂されたの日)に合わせて、約3850mにできた柔道場のオープンセレモニーに、後輩で国際協力活動等を行う古屋祐輔さんがカメラマンとして同行したようです。
もう8年前になりますが、私は1人でエベレスト周辺を歩いてました。
途中で高山病になり、ほぼ飲めず食えずで2日間歩いて目的地のエベレストベースキャンプ(約5350m)まで辿り着き、翌日に急いで2850mまで下山しました。
暗くなった頃に入った山小屋のご主人(カジさん)と会話をすると、なんと元柔道家。
柔道話しに花が咲き、
「来世でもエベレストエリアに生まれて、その時は柔道場を作って、エベレストの子ども達に広めたい!」
「それなら今世でやっちゃえばいいじゃないですか。」
カジさんの想いは国境を越えて、人を動かしました。
必要なタイミングで必要な事がやってきて、
様々な物語を経て昨日のセレモニーになったようです。
どうやら5月29日のエベレストの日(初登頂されたの日)に合わせて、約3850mにできた柔道場のオープンセレモニーに、後輩で国際協力活動等を行う古屋祐輔さんがカメラマンとして同行したようです。
もう8年前になりますが、私は1人でエベレスト周辺を歩いてました。
途中で高山病になり、ほぼ飲めず食えずで2日間歩いて目的地のエベレストベースキャンプ(約5350m)まで辿り着き、翌日に急いで2850mまで下山しました。
暗くなった頃に入った山小屋のご主人(カジさん)と会話をすると、なんと元柔道家。
柔道話しに花が咲き、
「来世でもエベレストエリアに生まれて、その時は柔道場を作って、エベレストの子ども達に広めたい!」
「それなら今世でやっちゃえばいいじゃないですか。」
カジさんの想いは国境を越えて、人を動かしました。
必要なタイミングで必要な事がやってきて、
様々な物語を経て昨日のセレモニーになったようです。
現在2850m地点の道場では20名の小学生達が、
約3850m地点の道場では80名の中学・高校生にあたる子ども達が、
楽しそうに柔道をしているとのこと。
そして、ご縁があったからと、
その活動を温かく見守りサポートし続けてきた古屋祐輔さん。
大切な事は、
「現地の方が自分たちの力で、その土地に根付くようにすること。そしてより良い未来に繋がること。」
と、いつも裏方に周り、表に出ることはないように心を配り、現地の方々に寄り添った活動をずっとしています。
エベレストの子ども達や先生方から慕われてても、
「僕は何もしてないですよー」
と言いつつ、
満面の笑みで通話してくれたのが、
とても印象的でした。