友人から紹介されたゲストハウスの人が迎えに来てくれました。
熊野本宮大社から車で20分、
道の一番奥にあるという宿の名前は、
縁ga環ゲストハウス。
熊野の山奥で自然に寄り添う暮らしをしながら、
千葉から熊野に移住したご家族が営んでいます。
「とりあえず着替えて、そしたらお風呂案内するよー。風呂が終わったら食事を出すね」
とフランクに案内してくれるのが一家の長である内山さん。
お風呂は外にある五右衛門風呂!!
そして夕食は、内山さんの畑で採れた野菜と生地にもこだわった自家製ピザとカレーライス。
真心込めて作られた優しい食べ物が細胞に広がっていきます。
内山さんや子ども達も時々食堂に現れては、
無邪気にはしゃいでくれます。
内山さん、宇原さん、私と40代のおっさん3人で、飲みながら寛ぎのひと時を過ごしました。
翌朝、ニワトリの声で目覚めると、
朝陽が眩しく照らしてくれます。
敷地内でヤギやニワトリを飼い、
美味しい沢の水を引き、
庭にあるマルベリーを採っては、
朝食のデザートへ。
庭では手作りのブランコに乗り、
自由に遊びまわる子ども達。
友人が、
「あそこは桃源郷ですよ!!」
と言っていた意味がよく分かりました^ ^
内山さんに縁ga環ゲストハウスの名前を尋ねると、
「人間、みんな兄弟だよね。それぞれ価値観は違ってても最後は同じだよ。結局は、ご縁が繋がって環になっていくよね。」
と話してくれました。
熊野本宮大社から約20分の
道の一番奥にある縁ga環ゲストハウスは、
最幸に素晴らしい場所でした^ ^
内山さん一家、
紹介してくれたファイヤーマン、
ありがゴールド!!
大峯奥駈道編 おしまい