人生修行の旅

「笑って、野垂れ死ぬ!!」
そのために、この人生をどう生きて、この命を何に使うか?人生一度きりの生き方を実験中!!

大峯奥駈道2泊3日①〜道迷い〜

2022年06月09日 | 挑戦
東京から夜行バスで奈良の大和八木に行き、そこから電車で約1時間。




8時8分に大峯奥駈道のスタート地点になる吉野駅に到着。

まずはのんびりと朝ご飯とトイレに行き、身支度を整えて、8時45分に出発しました。




スタート地点から約5kmくらいは、お店等が並ぶアスファルトの参道を通ります。横にはお寺や神社があり、通るたびにお賽銭を持ってプチ観光。










明らかに時間を使い過ぎて、後々大変になるのはいつものことでドンマイ、自分!










修行の門というのがあり、そこでようやくスイッチが入りました。




登山道に入って数十分、10日かけて高野山、熊野本宮、吉野と歩いてきた方と遭遇。齢は60半ばで、ほとんど人は歩いていないようである。

次は約20kgのザックを担いだ50代の男性が、
「甘かったです。初日の夜で心が折れて、一泊して諦めて戻ってきました。」と話してくれる。

一体これから先、どんな事が待っているのだろうか?

スピードが上がり、この先を計算するとなんとか19時ちょいには初日の避難小屋に辿り着けそうである。










このまま行こう!と思った下り坂の先に道が見えて車が通った気がした。

えっ、こんな場所に車が通れるような道はない!と思い込み、別の道があるはずだとルートを外れて彷徨ってしまう。
落ち着け、落ち着けと水を飲み、地図とスマホで位置を再確認するとどうやら先ほどの道が適切な道。

実際に下ってみると、公道などはなく、もちろん車もなかった。

私の思い込み、信じ込みが引き起こしたミスだった。

もしかしたら、この世での様々なことも、ほとんどが思い込み、信じ込みで、それが適切なものであればいいけれど、間違った方向にいくと苦しんでしまうのかもしれない。

山は曼荼羅。

たくさんの教えが溢れている。

精神的なエネルギーと体力を大幅に使ってしまった事に反省するが、道迷い(以下、ロスト)がまだ体力のある序盤に起きてくれたので、気が引き締まりラッキーだと思おう。

つづく。
(暇つぶしにどうぞ♪)
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大峯奥駈道100km2泊3日終わりました

2022年06月03日 | 挑戦
超常現象も

不思議体験も

様々な力をお借りして

2泊3日で100kmを踏破できました。

地球のみなさん

ありがゴールド!!




とりあえずご報告まで。

予想の5倍大変でした。。。

水に飢えて苦しんだこと、不思議な鈴の音、まさかの出逢い、その他修行から得たたくさんの気付きや学びなどなど。

また落ち着いたら、今回の出来事を書きます。

ゴールド・マンは、熊野の奥地にある桃源郷にやってきて、これから五右衛門風呂に入るとか。。。
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いざ熊野古道100kmへ

2022年06月01日 | 挑戦
夜行バスと電車で吉野へやってきました。




1300年前の方が切り開いたという大峯奥駈道。

約100km近くある山道は、いにしえの人々も現代の人々も最適な修行の道として未だに人気のようです。

いつかやってみたい!

とは思っていましたが、

呼ばれている気がして2ヶ月前にいつかを今回へ。

そこで何度も修験をしたというクライアントには、

熊野の本を何冊か渡され、

「超常現象を楽しんできてー」

と言われ、




100名山を登った80代僧侶のクライアントには、

「羨ましい!まだ若いうちはどんどん修行した方がいいよ!不思議体験を楽しんで!」

と言われました。

この世とあの世の境目では、一体何が起きるのか?

宇宙仲間のファイヤーマンに教えてもらった100km先の奥地にあるという桃源郷には、無事に辿り着けるのか?

90%の不安や恐怖と10%の楽しみ。

なんでそんな事やるのかって、

何度も聞かれましたが、

「ヒマだから」(仕事がなくなって、、、帰ったら探します。。。)




ということで、

久々に旅人になって、

うけたもう

の世界を体感してきます!

*今回はテントと食料と水を担いで(計約18kg)、のんびり2泊3日で約100kmを歩きます。
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