Little kitchen うえすとこーすと

ランチとスイーツのお店
素材を生かした手作りランチと季節のロールケーキ・シフォンケーキ・焼き菓子などを作っています。

「平和の火」で行うキャンドルナイト~慈尊院

2010-06-16 00:54:02 | 和歌山

「平和の火」でキャンドルナイトを・・・


素敵なご案内をいただきましたので、ご紹介させていただきます。

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 6月18日(金)19時~21時位まで

  慈尊院(和歌山県伊都郡九度山町慈尊院832)にて

  Hosi

19時 キャンドル点灯

       19時20分 絵本朗読

       19時30分 本堂にて住職のお話

       20時~武川孝夫さんの笛の演奏

Illustmoon

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福岡県星野村に現存する原爆の残り火(平和の火)

その火を使ってキャンドルナイトを行うことで皆で平和を願うきっかけになれば・・・

その願いを込めて今回、深尾さんがこのイベントを計画されました。


「平和の火」の存在は、今回まで全く知りませんでした。

このイベントをご紹介するにあたり、平和の火について少し説明させていただきます。


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「平和の火」


原爆の残り火を59年間、守り続けてこられた福岡県星野村の、『山本達雄』さん

その火は1945年8月6日以来59年間、一度 として絶えることなく燃え続けています。


彼は、広島に投下された原爆の火を、一本のカイロ灰を炎にそっと近づけて燃え移し、それを故郷の星野村に帰り、大切に仏壇に灯し、 それを絶やさないために、いろりや火鉢にも移し、23年間雨の日も風の日も、 隣家にさえ漏らすことなく、家族とともにひそやかに守り続けました。


20年以上の月日 が流れた1966年のある日のこと、もう汗ばむほどの季節になっていたのに、 まだ家族がこたつに火を入れているのを、その時たまたま茶の取材で山本さん宅を 訪れていたある新聞記者が不審に思い、それがきっかけで 「原爆の火」が初めて世に知られることになります。


その後、話は少しずつ広まり、星野村の村長の耳にも入り、 全村民の要望として、火は平和を願う供養の灯、世界の平和の道しるべの 火として永遠に灯し続けるために、星野村に正式に引き継がれることになったのです。


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このご案内をいただくまで、ずっと知らなかったけれど、全国あちこちにこの火はリレーされ、キャンドルナイトが行われているようです。


たくさんの人がこの火に触れ、この火を灯すことで、いろいろな想いを胸に抱き、静かな時間を過ごされているのでしょう。

キャンドルナイトは、環境対策への関心を集め人々のエコ生活を促進するものでもあります。

静かにこの「平和の火」に心を傾けて、ゆっくりとした時間に流されながら、祈りを捧げるのもいいと思います。


お近くの方や興味のある方は是非お越しくださいませ。


連絡先

  深尾まで 070-6682-6338

コメント (6)
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