経済学科の重鎮で副学長も務めたAさんが亡くなりました、74歳。
学生からは「鬼のA」と呼ばれ、奥さまも「夫は自分にも家族にも厳しい」(還暦パーティーでのご挨拶)と言われてましたが、いい加減な私には穏やかに接してくれて、副学長就任以前は、結構スキーや山歩きをご一緒しました。大学も大学院も同窓で頼りになる先輩でした。
厳しさのおかげでしょうか、教え子で大学教員になった方も何人か。スキー友達NTくんもその一人。NTくんによると、ゼミ発表の前日は神経性の腹痛になったそう(*_*)
同じくスキー友達N氏の定年退職記念論文集に、N氏を称える挨拶文を書いていますが、それまで堅苦しかった経済学科を自由闊達な「市民社会」に変えたN氏の功績は大きいと。母校の教員になると、それなりに大変なのでしょうか、市民社会じゃなかった徒弟制?の経済学科で苦労されたんでしょうか!?
20年ほどのお付き合いに感謝をささげ、謹んでご冥福をお祈りします。
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