成人式の女性は振袖って決まりでもあるんですか!?というくらい皆さん振袖ですね。もちろん、服装は個人の自由です。だから振袖ラブの方は振袖を着ればよい。私がこんなこと書くのは要らぬお節介です。でも、もう全員一致に近く振袖というのは、好き好き以外の何かの要素があるとしか思えない。同調圧力ってやつ。
当日夕方のNHKニュース、パッと見ですが、振袖じゃない女性は映っていなかったようだし、何より今後の成人式は18歳か20歳か?のインタービューに応じていた女性は全員振袖でした。極めつけは、著名新成人に抱負などを取材に行ったタレント(この人も新成人)もきれいな振袖で登場。
公共放送を自認するならNHKくらい、成人式は振袖じゃなくてOKというメッセージを発してほしかった。少しはいただろう振袖じゃない女性にインタビューするとか、タレントには振袖以外を指定するとか。
前述の成人式は18歳か20歳かの問いに、田中治彦さんが(朝日新聞1月10日付)、大学受験が終了した(新社会人には就職直前の)18歳春にやれば、さすがに振袖は少なくなるだろうから貧困層でも成人式に来やすくなるのでは?と発言していて、なるほどと思いました。
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