森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

・・生きたまま腐る気がする・・

2016-08-17 | 映画ドラマ
夏まっ盛りのここ九州福岡は、外を歩くとそれだけで腐敗しそうなくらいの暑さだ。
朝からもう熱帯地獄なのだから、昔の暑さとは絶対に違う気がする。
私が歳を取り疲れているせいで、余計にそう感じるのかな・・。

休日の今日は、最低限の家事を終えたら本当は少しでもふうちゃんに会いたい。
でも今朝はなかなか起き上がれず、中山式快癒器をしばらく背中に当てて指圧し、
やっとのことで重い体を起こしたのが、娘のお弁当を作れるギリギリの時間。

見れば娘は詰めるご飯も用意してないようなので、手を出すべきかどうしようか迷
ったけれど、この季節だからこそ「食」で力を付けなければと思う「お節介」なワタシ
は、昨夕のおかずと有り合わせの冷凍と、ウインナをボイルして何とか体裁を繕い、娘
を送り出した。

それから少しでも体力回復に繋がる事はないかと思考を巡らし、丁度先日、健康番
組で観た「ニンニク」のすごいパワー
を思いだした。
これまでニンニクが体に良いことは知っていても、あの臭いが、仕事で接客もある
私にはちょっと抵抗があり、殆ど口にしなかったけど、流石にこの疲れの酷さには
そうも言ってられないと、今日の昼食に食してみることにした。

ニンニク自体を、元々嫌いではない。父や母も、私たちが病気をしないように幼い
頃から「滋養強壮にいいんだから」と、焼いたニンニクなどを食べさせてくれたし
家の冷蔵庫にはいつも「ニンニクの醤油漬け」など常備していた。
そうやって育てられたんだな・・と、ありがたく思う。
長姉がいつも誰より元気なのは、よくニンニクを食べているからかもしれない。

早速今日作って食べたのは、「スライスしたニンニクのスクランブルエッグ」。
ニンニクの「アホエン」という成分は、低温の油と一緒に調理するともっとも効果
的で、吸収が良いらしい。できるだけ「高温」にしないことがコツだという。

でもそのせいか、スクランブルエッグがフライパンに張り付いてしまったけど(笑)
美味ではありました^^;  気のせいか身体が少しラクになった気がするけど、
今日の所はやはり大人しくしておきましょう。先日脳出血で倒れたすぐ上の姉と電話
で話した時、「小さなサインを見逃さずに〇子(私)も気を付けて」と言っていたし。

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さて、「夏」と言えば、やや消化不良の昨晩のドラマ「ふれなばおちん」の結末が気になっている。

       

(主人公の名が、夏)でももう一度観返す元気はない。
エンドロールが流れるまでは「こんなものかな」と思える、まずまずのラストだった
けど、最後の最後にまさかの結末。うーん。これではせっかくの純愛で終わらせたは
ずの恋心が、夏の心の片隅に「美しい思い出」として密かに仕舞うというものではな
くなるんじゃないかと・・。

予想通りせっかく夫と子供のために自分の恋を諦める決断をした「夏」だったのに、
この先、それが後悔に変じてしまうのではないかと、やや気にかかる。
それだけ相手の「死」は、時にその人を「永遠に美化」することにもなるのだから・・

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