森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

拾った言葉 2

2017-11-17 | 思い・つれづれ
以前、思いがけず心に響いた言葉を、拾った言葉として綴ったことがありました。
今回も(もしかしたら以前に日記に書いたかもしれないけれど)自分自身のために
残しておきたい言葉を少し記録しておきます。


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「人は誰でも自分の中に湖をもっていて、その深さとか色調とか涼しさとか透明度とかを、
その人の生の最後の瞬間まで、加えたり変幻したりしている。人に話をするということは
その人の中の湖に話をすることであるように思う」 ―社会学者の見田宗介さん―

「(医者が、)病人の苦しみや悲しみ、心の痛みを感じ取ることができない場面によく遭
遇します。これは幅広い教養の上に立つ「感性」が育っていないからです」
「身体は心を入れる容器に過ぎない。だから心が病めば体に悪影響を与えます」-日野原重明さん-

「100冊の本を読むより、一人の人間に会え」   ―キューバのことわざ―

「人は、自分のおかれている立場をすぐ状況のせいにするが、この世で成功するのは
立ち上がって自分の望むものを探しに行く人。なければ創りだす人だ」-バーナード・ショー―

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この中で、「100冊の本を読むより・・」は、もちろん本を読むなという意味ではない
ので、読まないよりは読んだ方が良いと思います(笑)
本の中でも「素晴らしい言葉」に出会えることってあるのですから☆

そういえば、二女が先日、過呼吸で救急車で運ばれたらしいのですが、夫さんが心配して
二日間会社を休んで三食作ってくれたそうです。
出勤するときに、冷蔵庫のホワイトボードに食材のリストまで作ってくれたのを「インス
タ」で見せてくれました。「お母さんみたい」だそうです(笑)

こんなに恵まれていても「ストレス」ってあるのかと思われるでしょうが、人は生きてい
る限り悩みを持つものなのでしょうね。だからこそ、日野原さんの言葉が心に沁みます。

まだまだ雑誌や「本」の処分中。

 

 

 

 

障害があっても一生懸命生きていた「ウィリー」や「大五郎」には本当に心打たれました。
こういう類のものが一番処分に悩むんですよね・・・;;


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